世界的大ヒット作『ジュラシック・パーク』を映画用に脚色したことで知られるデヴィッド・コープが、1973年のSF西部劇『ウエストワールド』のリブート版を執筆するために抜擢された。現在、ワーナー・ブラザースがこのリブート版の開発を進めているが、監督はまだ決定していない。同社はパラマウント・スカイダンスへの売却プロセスの渦中にあり、その動向がスタジオの開発計画に影響を与える可能性は残されているものの、エンタメ界の注目は既にこの伝説的タイトルの復活に注がれている。
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マイケル・クライトンの先見の明が生んだ、SFの金字塔
『ウエストワールド』のルーツを辿ると、一人の天才の名に行き着く。『ジュラシック・パーク』の原作者でもあるマイケル・クライトンだ。マイケルは、オリジナルの映画版『ウエストワールド』で脚本と監督を兼任。本物と見紛うアンドロイドが常駐する体験型テーマパークを舞台に、予期せぬ故障から事態が暗転していく様を描き出した。
この「最先端のテーマパークが牙を剥く」というプロットは、後にマイケルが手掛ける『ジュラシック・パーク』にも共通するテーマであり、SFファンにとっては馴染み深い恐怖の原形といえる。ユル・ブリンナー、リチャード・ベンジャミン、そしてジェームズ・ブローリンが主演を務めたオリジナル版は、当時120万ドルという限られた予算ながら、興行収入1000万ドルを叩き出す大成功を収めた。
HBO版の功績と、ハリウッドを牽引するデヴィッド・コープの軌跡
『ウエストワールド』の名称は、近年では2016年から2022年までHBOで放送されたディストピアTVシリーズとしても記憶に新しい。ジョナサン・ノーラン(『フォールアウト』)とリサ・ジョイ(『ペリフェラル~接続(コネクト)された未来~』)がショーランナーを務め、エヴァン・レイチェル・ウッド(『トゥルーブラッド』)、タンディ・ニュートン(『ライン・オブ・デューティ』)、ジェフリー・ライト(『ザ・エージェンシー』)、エド・ハリス(『ヒストリー・オブ・バイオレンス』)、アーロン・ポール(『ブレイキング・バッド』ら実力派俳優が集結。緻密なプロットで現代的なアップデートを遂げ、高い評価を得た。
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参考元:Variety




