Netflixの人気シリーズ『BEEF/ビーフ』シーズン2は、4月16日より配信開始。配信に先立ち、ロサンゼルスで開催されたプレミア上映会にて、主演のキャリー・マリガンとオスカー・アイザックが、第1話の核となる喧嘩シーンの制作秘話を明かした。
-

『BEEF/ビーフ ~逆上~』シーズン2、超豪華キャスト集結の初場面写真が解禁
4月16日に全世界配信を予定しているNetflixシリーズ『 …
「巨大なパズルのよう」な試行錯誤
リンゼイ役のキャリーは、物語の幕開けとなるこのシーンについて「あの喧嘩シーンは、クリエイターのサニー(イ・ソンジン)と共に数カ月をかけて解き明かした、古くて巨大なパズルのようなものだった」と振り返る。
夫のジョシュを演じるオスカーも、「即興演劇を交えたり、舞台演劇のように床にテープを貼って立ち位置を確認したりしながらリハーサルを重ねた」と、緻密な準備過程を明かした。
このシーンは単なる言い争いではなく、今シーズンの物語を動かす「誘発事件」としての役割を担っていた。キャリーは以下のように分析している。
「視聴者はまだ登場人物が誰なのかを知らない状態。単に喧嘩しているだけの二人の言葉に、どうすれば耳を傾けてもらえるかを探るのは困難だった。特に、子供たちが目撃することになる最後の光景へと繋げるプロセスは非常に難しかった」
最終的にシーンが結実したのは、クリエイターの柔軟な適応力があったからだという。「サニーが現場で作家として目の前の演技に反応し、ライブで書き換えていく能力こそが、このシーンを成功させた理由だと思う」とキャリーは語った。
Oscar Isaacs and Carey Mulligan talk about the fight scene in Episode 1 of 'BEEF' Season 2 #BEEF pic.twitter.com/V3Q769qUvz
— Deadline (@DEADLINE) April 9, 2026
2024年にキャストが発表された際にも報じられた通り、シーズン2では若いカップル(チャールズ・メルトンとケイリー・スピーニー)が、上司とその妻による衝撃的な喧嘩を目撃する。これを機に、カントリークラブの特権階級や韓国人億万長者オーナーを巻き込んだ、恩義と強要の心理戦が幕を開ける。
クリエイターの実体験である「あおり運転」に着想を得たシーズン1(スティーヴン・ユァン、アリ・ウォン主演)は、エミー賞4部門、ゴールデングローブ賞3部門を制覇するなど、批評家からも高い評価を受けた。待望の新シーズンでも、人間心理の深淵を描く鋭いドラマが期待される。
『BEEF/ビーフ』シーズン1はNetflixで配信中、シーズン2は4月16日より配信開始。(海外ドラマNAVI)




