エミー賞ノミネート監督として知られるロドリゴ・ガルシア(『イン・トリートメント』)×ガエル・ガルシア・ベルナル主演で贈る不謹慎で情熱的な“型破り”な愛の物語『サンティータ』が、Netflixにて4月22日(水)より独占配信スタートととなる。
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20年越しの再会が運命を狂わせる
本作の主人公は、「サンティータ(小さな聖女)」の異名を持つ女性、マリア・ホセノだ。かつて交通事故によって車椅子生活を余儀なくされた彼女は、あろうことか自身の結婚式の日、祭壇に最愛の恋人を置き去りにして姿を消した。
それから20年。過去を封印して生きてきた彼女の前に、かつての恋人が予期せず再登場する。この再会を機に、マリア・ホセは避けて通れない自らの過去、そして内面に抱えた矛盾と向き合うことを強いられていく。
「小さな聖女」という敬称とは裏腹に、マリアの性格は決して良いとは言えない。意地悪なほどに不遜で、既存の倫理観に縛られない彼女の物語は、極めて型破りな愛の軌跡として展開する。
メキシコのティファナを舞台にした本作で、クリエイターのロドリゴが最も惹かれたのは、この刺激的なキャラクター造形だった。彼女は有能な医師として活躍する一方で、ポーカーに興じ、闘鶏に賭け、そして何よりも情熱的な性生活を渇望している。ロドリゴは、「彼女は障害などどこ吹く風とばかりに、他の誰とも同じように世界を渡り歩いている。世間が障害者に対して抱くステレオタイプを裏切るような、極めて自由で奔放な私生活を送っているんだ」と、魅力を分析する。
徹底したリサーチがもたらす性のリアリズム
制作陣はストーリーに真実味を持たせるため、障害を持つ当事者コミュニティへの徹底したリサーチを敢行。特に、マリアの性生活に関する描写には細心の注意が払われた。
「私たちは可能な限り地に足のついた描写を目指した」とロドリゴは語る。事故以来、20年近くオーガズムを経験していないマリアが、自分と同じ境遇の女性たちの経験を知り、失われた感覚を必死に探し求める姿が描かれる。リサーチの過程で出会った権利擁護活動家の女性が強調した「二つとして同じ経験はない」という言葉通り、本作はコミュニティ内の多様性と、一人の人間としての本能をリアルに浮き彫りにしている。
難航を極めたサンティータ役のキャスティングで、白羽の矢が立ったのはパウリナ・ダビラ(『グリンゴ・ハンターズ』)だった。彼女が持つ天性の魅力が、キャラクターの「素行の悪さ」さえも許容させる複雑さと楽しさを生み出したと絶賛する。
その相手役を務めるのが、メキシコを代表するスター、ガエル・ガルシア・ベルナル(『ラ・マキーナ 崖っぷちのボクサー』)だ。ロドリゴにとってガエルは、「カリスマ性とユーモアのセンスを兼ね備えた唯一無二の候補」だったという。友人同士だというパウリナとガエルだが、二人の相性は抜群だった。ロドリゴは、「病院の食堂で撮影した最初のシーンから、二人のケミストリーは明白だった。美男美女であることも、物語の求心力としてプラスに働いているね」と手応えを語った。
共演には、ガエルの妻役としてイルセ・サラス(『ペドロ・パラモ』)、パウリナの同僚であり愛人でもある役としてエリク・アイセル(『センス8』)らが名を連ねる。欠点だらけだが愛さずにはいられない、人間味あふれる人々のアンサンブルに期待が高まる。

『サンティータ』は4月22日(水)より独占配信スタート。(海外ドラマNAVI)
参考元:Variety







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