世界中に熱狂的なファンを持つ『ゲーム・オブ・スローンズ』(以下、『GOT』)の世界に、新たな物語が加わる。最新スピンオフシリーズ『ナイト・オブ・ザ・セブン・キングダムズ』は、1月19日(月)より配信中。
主役のサー・ダンカン(ダンク)を演じるのは、アイルランド出身の俳優ピーター・クラフィ。元ラグビー選手という異色の経歴を持つ彼は、PEOPLEの独占インタビューに対し、この巨大なフランチャイズに参加することへの率直な胸中を明かした。
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「鉄の玉座」を望まない、初めての主人公
「僕自身『GOT』の熱烈なファンだったからこそ、この作品がどれほど崇拝されているか理解している」と語るピーター。自身もリアルタイムで本編を追いかけていた一人として、今回の主演抜擢は「正直、恐ろしい」体験だったという。
「これほどの規模の作品は経験したことがない。原作ファンとドラマファンの両方に受け入れられるよう、可能な限りキャラクターに忠実であろうと全力を尽くした。今はただ、皆に受け入れられることを神に祈るような気持ちだ」
ジョージ・R・R・マーティンの短編小説を基にした本作は、『GOT』本編の約100年前を舞台としている。これまでのシリーズと一線を画すのは、主人公ダンクのキャラクター性だ。ピーターによれば、ダンクは「鉄の玉座を望まない、ごく普通の男」だという。「彼はただ、人から尊敬される騎士になりたいだけなんだ。たまに屋根のある場所で眠れればいい、という程度のね」
裏切りが渦巻くウェスタロスの世界において、高い道徳観を持ち、動物を愛するダンクの存在は極めて異色だ。物語は、彼が亡き師匠の遺志を継ぎ、騎士としての道を歩み出すところから始まる。しかし、その旅路は決して平坦ではない。騎士道に憧れを抱いていたダンクが目にするのは、高潔なはずの騎士たちが「救いようのないクズ」であるという残酷な現実だ。
「自分が信じてきた価値観は正しいのか? それとも、この世界はこういうものなのか?」若き騎士が直面する葛藤は、これまでの『GOT』シリーズが描いてきた血なまぐさい権力闘争とはまた異なる、人間味あふれるドラマを予感させる。野心なき男ダンクが、従者エッグ(デクスター・ソル・アンセル)と共にどのような運命を切り拓くのか。新たなウェスタロスの物語がいま、幕を開ける。
『ナイト・オブ・ザ・セブン・キングダムズ』(全6話)は、1月19日(月)よりU-NEXTにて毎週1話ずつ配信中。(海外ドラマNAVI)




