Netflixの大ヒットドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』ファイナルシーズンが佳境に入りつつあるなか、カレン・ウィーラー役のカーラ・ブオノが、「もっと関係を築きたかったキャラクターが一人いる」と語っている。
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二人には面白いシーンや会話が描けたと思う
『ストレンジャー・シングス』でカレンは、ナンシーとマイク、シーズン5で出番が増えたホリーの母親だ。米Peopleのインタビューでカーラは自身が演じたキャラクターを振り返り、「ジョイス役のウィノナ・ライダーともっと共演したかった」と明かしている。ジョイスはジョナサンとウィルの母親で、お互いの息子であるマイクとウィルは親友同士、ジョナサンとナンシーは恋人同士だ。
カーラは、シーズン1でカレンがジョイスに差し入れを渡して話をするシーンで、「もっとウィノナとのシーンが欲しかった」とコメントし、こう続けている。「まず、彼女は本当に素晴らしい女優だと思います。そしてキャラクター同士の関係として、二人の間には、すごく面白いシーンや会話が描けたと思うんです。シリーズを通して見ても、二人とも他の女性と会話している場面がほとんどないんですよね」と語っている。
ジョイスは、ホッパーやマレーなど男性キャラクターとのシーンが多く、特にホッパーとは恋愛関係になる。その点についてカーラは「それって、まさに“80年代”っぽいですよね」とも付け加え、カレンとジョイスが実際に顔を合わせる時は、「たまに、お互いの子どもたちが会ったかどうか確認するだけ」だと指摘。「ホーキンスでの普通の一日の中で、いい時も悪い時も含めて、二人が一緒にいる姿を見たかったですね。例えば、“ねえ、これまでにずっと何が起きていたか知ってた？”みたいな、近況を語り合う場面とか。本音で向き合うような会話ができたら、すごく面白かったと思います」と思いを打ち明けた。
『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン5Vol1、Vol2はNetflixで独占配信中。最終回は1月1日（木）に配信開始。（海外ドラマNAVI）
