長寿フランス犯罪ドラマ『バルタザール 法医学者捜査ファイル』を原作とする英ITVのシリーズ『Winter（原題）』で主演を務めるキャストが決定した。
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法医学者×刑事が事件に挑む
“その世代で最も才能ある法医学者のひとり”を描く『Winter』で、リチャード・アーミティッジ（『偽りの銃弾』）と、アナベル・スコーリー（『ザ・スプリット 離婚弁護士』）が主演を務めることが分かった。
A rule-breaking pathologist. A meticulous detective. One deadly partnership.
Winter, starring Richard Armitage and Annabel Scholey, coming soon to ITV and ITVX.#Winter #NewDrama #RichardArmitage #AnnabelScholey pic.twitter.com/79CdASf378
— ITV (@ITV) December 3, 2025
物語はタイトルロールのイーサン・ウィンターを中心に展開する。ウィンターは高度な分析力と推理力を持ち、捜査に情熱を注ぐ実直な刑事ローレン・ベルと互いに補い合う関係だ。ウィンターの天才的な洞察力と被害者への共感、そしてベルと捜査班の手腕が合わさることで事件に挑む。しかし、ウィンターには秘密がある。身近な人物の未解決殺人事件が彼の行動すべてに影を落としているのだ。
本作はPBSとITVの最新コラボレーション作品であり、『ダウントン・アビー』、『グランチェスター 牧師と刑事の殺人捜査』、『テンペスト教授の犯罪分析ノート』などに続く形となる。
リチャードは本作について「『Winter』を支えるチームは比類なき存在。長年愛されてきたジャンルに新風を吹き込もうとする試みだ。イーサン・ウィンターは、優秀な専門家である一方、無鉄砲な異端児としての側面も抱える魅力的なキャラクターだ。彼には痛ましい秘密があり、常に自己破壊のスイッチに手をかけているような人物だ」とコメントしている。
監督は『テンペスト教授の犯罪分析ノート』のドリス・フォスとカート・ビールスが務め、制作はマット・ベイカー（『ペイシェンスとビー ヨーク警察文書係の事件録』）が、脚本はデヴィッド・アリソン（『ボーイ・ミーツ・ガール』）らが担当する。撮影は2026年初頭、ブリストルおよびベルギーで開始予定。
（海外ドラマNAVI）
