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『窓際のスパイ』シーズン5、あの衝撃的な死について製作陣がコメント

2025年10月16日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

窓際のスパイ

Apple TVの大人気ドラマ『窓際のスパイ』シーズン5第4話「弾丸」で、思わぬ人物の死が描かれ、ファンの間で大きな衝撃を呼んでいる。原作ミック・ヘロンの小説「London Rules(原題)」に基づくこの展開について、製作総指揮のウィル・スミスらがTV Insiderに語った。

(※以下、シーズン5第4話「弾丸」のネタバレを含みます)

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これ以上スローホースらしいことはない

スラウハウス(泥沼の家)のメンバーは、敵がMI5内部の不安定化戦略を利用していることに気づいており、次なる攻撃のターゲットであるロンドン市長候補者の暗殺を防ごうと奮闘する。

ジャフリー(ニック・モハメド)とギンボール(クリストファー・ヴィリアーズ)の市長選キャンペーンが舞台となり、リバー(ジャック・ロウデン)、コー(トム・ブルック)、シャーリー(エイミー=フィオン・エドワーズ)、スタンディッシュ(サスキア・リーヴス)は二手に分かれ異なる会場へ向かう。

シャーリーとスタンディッシュはジャフリーを狙う刺客を阻止することに成功。一方で、ギンボールの集会ではコーが見晴らしのいい足場から移動した際、ペンキのバケツがギンボールの頭に落下し、即死するという予想外の出来事が発生。さらに、ギンボールは録音機を携帯しており、死亡の瞬間も記録されていた。「本当に死んだのか…?」とリバーが呟く声も収められている。

スミスはこのシーンについて、「本ではあり得る展開だけど、我々のドラマでも起きるとは思わない、予想外の出来事です」とコメント。狙われると思われた人物がターゲットでなく、逆に誰も予期しない人物が死ぬという、スパイ喜劇的な構図が見どころだと語った。

「トムとジャックのコンビは最高で、彼らの演技のエネルギーも抜群です。そして、事件の後にゆっくりと状況を理解していく様子が面白いんです。“これはまずい…本当にまずい”と気づく過程が描かれています」

ギンボールの死については、監督のソウル・メッツスタインはこう語る。「振り返れば、何が起きるかは信じられないほど明白だったはずです。素晴らしい脚本のポイントは、スローホース自身が防ごうとしていたことを引き起こしてしまうこと。これ以上スローホースらしいことはないですね」

『窓際のスパイ』シーズン1〜5は、Apple TVにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:Apple TV+画像提供『窓際のスパイ』

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海外ドラマNAVI編集部

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