Netflixの大ヒットシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のイレブン役で知られるミリー・ボビー・ブラウンが、Netflixで新たに開発中のシリーズ『Prism(原題)』で主演&製作総指揮を務めることが明らかになった。本作は、『アベンジャーズ』シリーズのルッソ兄弟が設立した制作会社AGBOとNetflixの3本目のコラボ作品となる。
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亡霊と交信できる特殊能力を持つキャラ
『Prism』は、雑誌「Assemble Artifacts」に掲載されたオリジナル作品である同名短編小説を原作とし、本作で共同プロデューサーを務める脚本家ニック・シャフィールらによって開発された。
ミリーは、亡霊と交信する特殊能力を持つキャシーを演じる。彼女は、世界中に「訪問者」(幽霊)が出現する新たな現象の原因を手遅れになる前に解明しなければならない。
共演は、『マーベラス・ミセス・メイゼル』のレイチェル・ブロズナハン。ミリー、レイチェルともに製作総指揮に名を連ねている。
他には、AGBOからアンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ、アンジェラ・ルッソ=オトストット、スコット・ニーミスらが製作総指揮として参加する。ショーランナーには、『シェイムレス 俺たちに恥はない』のエイタン・フランケルが起用されている。
本作は、Netflix作品『エレクトリック・ステイト』に続く、ミリーとAGBOとの二度目のコラボレーションとなる。
ミリーの出世作『ストレンジャー・シングス』は、今年11月〜12月に3部構成で公開されるシーズン5をもってついに完結する。また、ミリーが主演を務めるNetflix映画『エノラ・ホームズ』シリーズも大人気で、現在2作品が配信中、第3作は2026年の公開が予定されている。
レイチェルは、Netflix『ハウス・オブ・カード 野望の階段』でブレイクし、主演を務めたAmazonの時代劇コメディ『マーベラス・ミセス・メイゼル』ではゴールデングローブ賞とエミー賞を受賞している。最近ではジェームズ・ガン監督の『スーパーマン』でロイス・レインを演じた。今後は、Apple TV+の『推定無罪』シーズン2で主演兼製作総指揮を務める予定。
AGBOは現在、ロンドンでマーベルの『Avengers: Doomsday(原題)』を制作中であり、その続編となる『Avengers: Secret Wars(原題)』(2027年公開予定)は、ルッソ兄弟が監督を務める。
『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン1〜4は、Netflixにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)