エイダン役ジョン・コーベット、『AND JUST LIKE THAT』終了やキャリーとの関係について語る

『SEX AND THE CITY』の後日譚ドラマ『AND JUST LIKE THAT…／セックス・アンド・ザ・シティ新章』はシーズン3をもって終了したが、エイダン役でカムバックしたジョン・コーベットがキャリーとの関係について語っている。

キャリーとエイダンは運命の相手ではない

エイダンは、本家のシーズン3に初登場してキャリーと交際を開始したが、彼女が元彼のビッグと浮気したり結婚をためらったりしたことから破局。映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』で二人が邂逅を果たした際にはエイダンは別の女性と家庭を築いていた。シングル同士として再会した『AND JUST LIKE THAT』シーズン2でまたもや復縁するも、最終的にシーズン3最終話で3度目の破局を迎えることとなった。

米Varietyのインタビューで、ジョンはこの結末に驚きはなかったとし、「シーズン2の序盤から、自分はもう外れると知っていたし、（二人の関係が）どう終わるかも最初から分かっていたんだ」と発言。そもそもキャリーとエイダンは運命の相手ではなく、常にキャリーにとっての永遠の愛は、シーズン1で心臓発作により死んでしまったミスター・ビッグだったと強調している。

シリーズ最終話でキャリーは、執筆中だった小説のエピローグを「その女性は独りではないと気づいた――彼女は自分の足で立っていたのだ」と書き直し、最終的にキャリーが自分自身と向き合い、独りで新たな一歩を踏み出す形で終了した。

しかしジョンは、エイダンと3度目の破局を迎えたキャリーについて、そのシングル期間は短いだろうと予測。「キャリーがシングルでいるのは12時間ぐらいだろうね。誰かと別れたら、その7～8時間後には次の相手と寝ているんだ。キャリーが独りだからといって騙されてはいけない。翌日のディナーまでには新しい彼氏ができているよ」と、キャリーの恋愛スタイルは変わらないと笑いながら述べた。

そしてジョンは、シリーズ終了はニュースで知ったのだという。「発表された時は、みんなと同じくらい驚いたよ」と語り、予想外の発表にショックを隠せなかったことを明かした。また、番組終了については、「残念だね。彼女たちがどうなるのか見るのを楽しみにしていたから寂しくなるよ」と、キャリーたちのその後を見られなくなることを残念がっていた。

『AND JUST LIKE THAT…／セックス・アンド・ザ・シティ新章』と『SEX AND THE CITY』全シーズンは、U-NEXTにて配信中。（海外ドラマNAVI）

参考元：米Variety