『ドクター・フー』や『グッド・オーメンズ』で知られるデヴィッド・テナント主演の新作ドラマ『The Hack（原題）』が英ITVで放送スタートし、現地視聴者から熱い反響を呼んでいる。
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デヴィッド・テナントの新作『The Hack』画像が初公開！実録スキャンダルを描く注目作
英ITVが手がける新作ドラマ『The Hack（原題）』の最 …
英国社会を揺るがせたハッキング事件を描く
本作は、かつて英国社会を揺るがせたタブロイド紙「News of the World」の電話ハッキング事件を描いたスリラー。違法な盗聴、警察への賄賂、報道機関による不正な影響力行使などが明るみに出た末、同紙が廃刊に追い込まれた実在の事件を題材にしている。
物語の中心となるのは、真相を追った実在のジャーナリスト、ニック・デイヴィス。デヴィッドが彼を演じるほか、ITVドラマ『ミスター・ベイツ vs ポストオフィス』で注目を集めたトビー・ジョーンズが、当時のガーディアン編集長アラン・ラスブリジャー役で登場。
初回エピソードでは、デイヴィスの情報源「アポロ・マン」にオマージュを捧げるシーンも。正体不明のまま終わったこの人物をめぐるさまざまな噂を、番組はユーモラスに表現。
『The Hack』視聴者の声
放送直後からSNSにはファンからの感想が相次いでいる。
「最高に面白い！緊張感が途切れない。次のエピソードが待ちきれない」「このフォーマットが大好き。早く続きが見たい」「まるでウェス・アンダーソン映画みたいな雰囲気」「デヴィッド、本当に素晴らしかった」などの声が上がっている。
Googleレビューでも高評価が並び、「演技が素晴らしく、事件の詳細を思い出させてくれる。時間が経つにつれ曖昧になっていた記憶を鮮明にしてくれる作品」「よく書かれていて、演じる俳優たちも豪華。非常に見応えがあり、人にも勧めたい」との感想が寄せられている。
さらに別の視聴者は「スタイリッシュで興味深い。知っているようで知らない事件を、哲学的かつ道徳的な問いを交えながら描いていて、惹きつけられる」と評価した。
英国での初回放送を終えたばかりの『The Hack』。現地ではすでに「必見の新作」として注目を集めている。（海外ドラマNAVI）
