全米で配信中の海外ドラマおよび映画(ドキュメンタリー・リアリティショー含む)におけるランキングトップ10(ニールセン調べ)が発表された。「オリジナルドラマ」「非オリジナルドラマ(※放映権を獲得した他社作品)」「映画」という3部門における全米でのストリーミング(配信)ランキングを紹介しよう。
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配信ランキング(ニールセン調べ)
2025年2月10日(月)から2025年2月16日(日)までの順位は以下の通り。
ドラマ(オリジナル)
- 『スイート・マグノリアス』(Netflix/計40話)…11億6200万分
- 『コブラ会』(Netflix/計65話)…11億3800万分
- 『ラブ・イズ・ブラインド』(Netflix/計102話)…10億7300万分
- 『ナイト・エージェント』(Netflix/計20話)…9億5200万分
- 『セヴェランス』(Apple TV+/計14話)…6億8100万分
- 『ザ・リクルート』(Netflix/計14話)…5億8400万分
- 『アップルサイダービネガー』(Netflix/計6話)…5億8100万分
- 『パラダイス』(Hulu/計5話)…4億8700万分
- 『インビンシブル ~無敵のヒーロー~』(Amazon Prime Video/計21話)…4億7500万分
- 『カサンドラ』(Netflix/計6話)…4億6500万分
ドラマ(非オリジナル)
- 『ブルーイ』(Disney+/計154話)…11億1000万分
- 『グレイズ・アナトミー』(Hulu/Netflix/計439話)…7億9100万分
- 『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』(Hulu/Netflix/Paramount+/計478話)…7億7800万分
- 『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』(Max/計281話)…7億7700万分
- 『ボブズ・バーガーズ』(Hulu/計281話)…7億1900万分
- 『レジデント・エイリアン ~宇宙からの訪問者~』(Netflix/Peacock/計34話)…7億1700万分
- 『ファミリー・ガイ』(Hulu/計436話)…7億1300万分
- 『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』(Hulu/Peacock/計565話)…6億7800万分
- 『ザ・ルーキー』(Hulu/計114話)…6億6400万分
- 『アメリカン・ダッド』(Hulu/計384話)…6億5800万分
映画
- 『アフターマス』(Netflix)…6億6700万分
- 『ラ・ドルチェ・ヴィッラ』(Netflix)…5億600万分
- 『深い谷の間に』(Apple TV+)…4億300万分
- 『オメデタ?! そんなトコ』(Netflix)…4億100万分
- 『炎の裁き』(Netflix)…4億分
- 『真心を込めて招待します』(Amazon Prime Video)…3億5600万分
- 『バック・イン・アクション』(Netflix)…2億1900万分
- 『SING/シング』(Netflix)…2億1200万分
- 『アンクル・ドリュー』(Netflix)…2億300万分
- 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(Peacock)…2億分
※配信先は、現地アメリカでのプラットフォームを記載。
オリジナルドラマ部門の1位であり総合トップにもなったのは、シーズン4お披露目から2週目を迎えた女性ドラマ『スイート・マグノリアス』。コメディ『私はラブ・リーガル』の主役でおなじみのブルック・エリオットら3人のヒロインが登場する同作は視聴時間をやや伸ばし(10億6500万分→11億6200万分)、2月13日(木)に最終章のシーズン6パート3がリリースされた『コブラ会』(11億3800万分)を僅差でかわした。
前週まで3週連続1位だった『ナイト・エージェント』、3位の『ザ・リクルート』は4位と6位にダウン。毎週新エピソードが追加される『セヴェランス』と『パラダイス』は、視聴時間は前週からやや増えたにもかかわらず順位を下げた(4位→5位、6位→8位)。前者の視聴者のうち、最新のシーズン2を見ているのは60%とのことで、残る40%はシーズン1を見直す、あるいは初めて同シリーズを見ている人と言えるようだ。
昨年末のシーズン2解禁以来トップ10入りしてきた『イカゲーム』がついに姿を消した一方、2月6日(木)に解禁されたドイツ発のSFスリラー『カサンドラ』は2週目にしてトップ10に滑り込み(10位)。50年以上前に住人が不可解な状況で死亡して以降、ずっと空き家だったドイツ最古のスマートホームに新しい住人がやってきたことから、長い間休眠状態だったAIアシスタントのカサンドラが目を覚まし…。
非オリジナルドラマ部門ではロングランヒット勢が接戦を繰り広げた。2位の『グレイズ・アナトミー』(7億9100万分)、3位の『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』(7億7800万分)、4位の『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』(7億7700万分)と、1400万分の間に3つの作品がランクイン。そして、シーズン3が2月13日にNetflixでリリースされた『レジデント・エイリアン ~宇宙からの訪問者~』はニールセンのランキング初登場(6位)。その代わりに『Younger/ライザのサバヨミ大作戦』がトップ10圏外となった。
映画部門はいつものようにトップ10の半分が入れ替わり。ディラン・スプラウス(『スイート・ライフ』シリーズ)主演のアクション『デッド・エンド 完全封鎖』が1位、マーク・ウォーターズ監督(『フォーチュン・クッキー』『ミーン・ガールズ』)最新作のロマコメ『ラ・ドルチェ・ヴィッラ』が2位、スコット・デリクソン監督(『ドクター・ストレンジ』)によるアクションサスペンス『深い谷の間に』が3位に、エドワード・ズウィック監督(『ラスト サムライ』)の2018年の伝記映画『炎の裁き』が5位、カイリー・アーヴィング、シャキール・オニール、レジー・ミラーといったNBAスターが出演する2018年のスポーツコメディ『アンクル・ドリュー』が9位に入った。
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(海外ドラマNAVI)