![『セヴェランス』シーズン2、深まるヤギの謎…グウェンドリン・クリスティー『羊たちの沈黙』と比較](https://dramanavi.net/wp-content/uploads/2025/02/278787-Severance.jpg)
究極のワーク・ライフ・バランスを描いたAppleTV+のスリラードラマ『セヴェランス』。そのシーズン2第3話が配信され、ついに『ゲーム・オブ・スローンズ』のグウェンドリン・クリスティー演じるキャラクターが初登場。その衝撃的なシーンについて、彼女自身が撮影を振り返った。
衝撃の「哺乳類飼育部」がついに登場
以下、『セヴェランス』シーズン2第3話のネタバレがあるのご注意ください。
シーズン1で謎のまま残されていた、ルーモン社内に存在するヤギとその飼育係。視聴者の間でさまざまな考察を呼んだこの要素が、第3話にしてついに「哺乳類飼育部」という専門部署として明かされた。「私を殺しに来たの?」という衝撃的な一言でマークとヘリーを迎えたグウェンドリン演じる管理者。敵対的な態度を見せるのはなぜなのか。さらに、彼らのお腹に袋があるかを確認する謎めいた行動の真意とは?
答えよりも新たな謎を生んだ第3話。この緊迫したシーンの撮影について、クリスティーはインタビューでこう振り返る。
「すべてがしっくり来たわ。論理的でも理性的でもなく、ただひたすら不気味で愛らしく、完全に異常で、それでいて完璧なオリジナルだった。似た感覚を覚えたのは、映画『羊たちの沈黙』のレクター博士がクラリスに話しかけるあの瞬間。“あなたはまだ子羊の悲鳴が聞こえるでしょう、クラリス?”っていう。恐ろしくもあり、同時に親密さを感じるシーンね」
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ドラマの画面越しにも伝わる緊張感の中で、実際の撮影現場はどうだったのか。クリスティーは『セヴェランス』のキャストと共演することを「心から楽しんだ」と語る。
「彼らと一緒に演じるのは本当に楽しくて、いろいろなアイデアを試すことができたわ。ヘリーが持つ不思議な魅力、そしてマークの子どものような謎めいた魅力は、言葉にできないほど素晴らしかった」
「哺乳類飼育部」の真の目的とは? そして、マークの妻ジェマの行方は? シーズン2の今後の展開から目が離せない。
『セヴェランス』シーズン2はAppleTV+で独占配信中。(海外ドラマNAVI)