シーズン3までの制作が決定済みのクライム・ミステリー『ナイト・マネジャー』。トム・ヒドルストンやオリヴィア・コールマンらオリジナルキャストの続投が判明する中、プロットなどの詳細が不明なままのシーズン2撮影現場より、初写真がキャストによって公開された。
カミラ・モローネがトム・ヒドルストンとポーズ
今回、『ナイト・マネジャー』シーズン2の撮影現場での様子を自身のInstagramアカウントで明かしたのは『デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃』などでの出演で知られるカミラ・モローネ。トムと一緒に並んだポラロイド写真がうつっており、そこには「パインとロクサーナはナイト・マネジャーのシーズン2をお届けするために一生懸命働いていて、行方不明状態」と書かれている。
シーズン2の舞台は約10年後
シーズン1では、イギリス軍兵士からホテルのナイト・マネジャーに転身したジョナサン・パインがスパイとなり、違法武器業者のリチャード・ローパーを追い詰めていく姿がアクション満載でスリリングに描かれた。
そして、今撮影が進んでいるシーズン2は全シーズンからおよそ10年後になることについてトム自身が明かしている。
「僕がすごくワクワクしているのは、シーズン1から8~9年が経過していることです。それだけの期間、キャラクターたちがこの世界で生きていたということですからね。つまりジョナサン・パインは、ル・カレが言うところの“注意深く観察する者”として、この世界に生き続けていたということです。僕自身と同じように彼も8~9歳、年を重ねたことになるし、彼がどこにいて何をしているのか、どんな活動をしているのか、何を考えているのか、何が変わって何が変わっていないのかを目にするのは、非常に興味深いことだと思います。そして、シーズン1で作り上げたのと同じ種類のケミストリーを生み出せたらと願っています」
トムとオリヴィア以外にも外務省の官僚でバーの上司であるレックス・メイヒュー役のダグラス・ホッジ、ローパーの仲間として登場したアレクサンダー・“サンデ”・ラングボーン役のアリスター・ペトリ、ローパーの手下であるフリスキー役のマイケル・ナードン、ローパーの息子ダニエル役のノア・ジュープらがカムバック。
カミラと共に新キャストとして『ナルコス:メキシコ編』などで知られるディエゴ・カルバが加わる。
シーズン2で脚本を手がけるのは、シーズン1でも脚本を担当したクリエイターのデヴィッド・ファー。『超サイテーなスージーの日常』で監督を務めたジョージー・バンクス=デイヴィスがメガホンを取る予定。
シーズン2はシーズン1から約10年後が舞台となるが、場所やプロットなどの詳細は明かされていない。
『ナイト・マネジャー』シーズン1は、Amazon Prime Video(アマゾンプライム)にて配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:カミラ・モローネ公式Instagramアカウント@camilamorroneより