『SUITS/スーツ』パトリック・J・アダムス、「俳優人生が変わった」と感じた本作のシーンを振り返る

2011年より、米USAにて9シーズンにわたって放送された人気リーガルドラマ『SUITS/スーツ』。そのシーズン7まで、完全記憶能力を持つマイク・ロス役でレギュラー出演したパトリック・J・アダムスが、「俳優人生が変わった」と感じた本作のシーンを振り返っている。

 

『SUITS/スーツ』あのシーンで人生が変わった

米Cinema Blendによると、パトリックは、『SUITS』で共演したドナ・ポールセン役のサラ・ラファティとポッドキャスト番組「Sidebar: A Suits Watch Podcast」をローンチしたばかり。その記念すべき第1話でサラが、一流弁護士であるハーヴィー・スペクターを前に、マイクが自身の完全記憶能力を初めて披露する脚本のシーンを読み上げた。

そのシーンを振り返ったパトリックは、こう思い出を語っている。「カメラの前で人生が変わる瞬間を目撃するのって奇妙だ。これが僕の人生が変わったシーンだからね。この番組は僕の人生をすっかり変えたし、僕のキャリアも変えた。仕事の仕方も変わったし、僕の人生に関わる人たちも変えた。この番組がなかったら、多くのことは起こらなかっただろう。それにこの部屋で、ハーヴィーとマイクのシーンひとつに全てを凝縮できるのも、かなりすごいことだよ」

『SUITS』といえば、Netflixで配信開始されたことでアメリカでの人気が再燃し、米NBCにてスピンオフドラマ『Suits: L.A.(原題)』を製作。本シリーズは、元ニューヨークの検察官で、マフィアから逃げるために、ロサンゼルスで刑事事件とエンターテインメント問題を専門にした法律事務所を構えたテッド・ブラックを主人公に描かれる。主演を務めるのは、『ARROW/アロー』のスティーブン・アメル。

新スピンオフに本家シリーズのキャストが登場する可能性は未知だが、リーガル絡みの番組であるため、パトリックやサラ、ハーヴィー役を演じたガブリエル・マクトらの出演が期待されている。

パトリックは『SUITS』を降板後、『マーキュリー・セブン』やミニシリーズ『Plan B(原題)』などに出演。新作として、『Wayward(原題)』をはじめ4本のドラマシリーズが待機中。対するサラはシーズン9までレギュラーとして登場し、Netflixのファミリードラマ『マイライフ with ウォルターボーイズ』に出演している。

『SUITS/スーツ』シーズン1~9はNetflix、Amazon Prime VideoHuluで配信中。(海外ドラマNAVI)

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Photo:『SUITS/スーツ』© 2017 Open 4 Business Productions, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.