人気リーガルドラマ『グッド・ワイフ』に登場した弁護士、エルズベス・タシオニ（キャリー・プレストン）を主人公に描くスピンオフ『エルズベス』。そのシーズン2の予告編が公開され、新キャストやコンセプトなどの情報が届いたので紹介したい。
『エルズベス』シーズン2の展開は？
『エルズベス』は、本家シリーズのシカゴから舞台をニューヨークへ移し、個性的な性格のエルズベスが弁護士時代に培った経験を活かし、NY警察と協力しながら独自の捜査方法で巧妙な犯罪者たちを追い詰めていくというストーリー。
シーズン2でエルズベスは、ようやく大都会ニューヨークのペースやライフスタイルに馴じみ始め、真のニューヨーカーとして新しいアイデンティティを徐々に見せ始めるという。
公開されたばかりのシーズン2予告編では、高級ペントハウスや華やかな劇場で事件の捜査をするエルズベスが登場し、新シーズンで描かれる事件は、かなりマンハッタンのエリート層が絡んでくるようだ。
シーズン2の新キャストは？
米Economic Timesによると、シーズン2では豪華ゲストも大きな見どころの一つとなり、『カリフォルニケーション』のマーシー・ランクル役で知られるパメラ・アドロンが、アンガーマネジメントの問題に悩む有名シェフ、ヴィーヴ役で出演。ヴィーヴはニューヨークで一番人気の高いレストランを経営しているが、従業員の失態でビジネスが危機に瀕し、何らかの事件に巻き込まれる模様。
『アグリー・ベティ』のウィルミナ・スレイター役でお馴じみのヴァネッサ・ウィリアムズも新キャストとして参加し、リッチで宝石に夢中のロゼリン役で登場。予告編にも姿を見せているロゼリンは財産を失ってしまい、五番街の高級店を狙った強盗を計画するとのこと。
さらに、『グッド・ワイフ』にゲスト出演したネイサン・レインが別の役で登場しているのも見逃せない。ネイサンは、完璧な席に執着心を見せる演劇愛好家のフィリップ・クロス役を演じ、予告編にも登場している。
その他には、ロブ・リグル（『スラムドッグス』）が塗料製造会社の大富豪で、裕福な仲間から冷遇されて恨みを募らせているニール・ドーシー役で出演。『STAR 夢の代償』でシモーネ・デイビス役に扮したブリタニー・オグレイディは、元子役でパーティー好きのマッケンジー・“マック”・アンドリュースを演じ、ハロウィン・パーティーの翌日に記憶を失って目を覚ましたマックは、自分が誰かを殺したのではないかとの疑念を抱く展開となる。
『エルズベス』配信情報
『エルズベス』シーズン2は、米CBSにて10月17日（木）に放送開始。日本では、シーズン1が9月20日（金）よりParamount+にて独占配信開始。（海外ドラマNAVI）
Photo:Instagramアカウント(C)elsbethcbsより
