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Netflix作品のセリフが原因で脚本家が13年の刑務所送りに

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サウジアラビアの裁判所は、現地のコメディ脚本家に対し、テロリズムと同性愛を助長したとして禁錮13年と13年間の渡航禁止を言い渡したという。Middle East Monitorが伝えた。

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テロリズムと同性愛を助長していると非難

この判決を受けたのは、作家・プロデューサーのアブドルアジーズ・アルムザイニ。Netflixにサウジアラビアのコンテンツを増やし、特にブラックジョークが盛りだくさんのアニメシリーズ『マサーミール・カウンティ』の脚本を手がけたことで知られている。

そんな彼はX(旧Twitter)とYouTubeに投稿した動画で、2年前にサウジアラビアのオーディオビジュアル・コミッションから彼のNetflixシリーズに関して告訴されたことを明らかにした。

申立ては、シリーズの中に使われている「ばか者」のような汚い言葉や、「神に呪われますように」といった不適切な表現に対しての訴えであり、また、当局はアルムザイニと彼の会社Myrcottがこのシリーズを通してテロリズムと同性愛を助長していると非難した。

さらに、2010年から2014年にかけて旧Twitterに投稿した、サウジアラビアにはクリエイティビティとエンターテインメントの場がないことを嘆くようなツイートも標的にされたと彼は伝えている。

動画の中では、委員会の代表であるサード・アル=スハイミ氏から受けた質問についても触れており、なぜ国内のネットワークであるMBCと組まずにNetflixを選んだのか、と問われたという。アルムザイニは、このシリーズがサウジアラビアの法律に反していないことをオーディオ・ビジュアル・メディア総局の責任者に確認しており、配信の許可を得ていることを話した、とのこと。

その後、アル=スハイミ氏はその責任者にメッセージを送り、この件から離れるよう命じたとも伝えられている。アルムザイニの動画は、投稿から数時間後に削除された。

アルムザイニはまだ逮捕も収監もされておらず、サウジアラビアの首都リヤドで生活しながら裁判所の決定を不服として控訴を試みていると報じられている。数ヶ月は進展がないようだが、現在新たな控訴が進行しているとも伝えられている。

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Photo:Pixabayより

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海外ドラマNAVI編集部

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