3月17日(金)に日米同時公開されるDC最新作『シャザム!~神々の怒り~』。この度、主人公シャザムの日本語吹替声優に宮野真守が決定。特別映像も解禁となった。
シャザムの新たな日本語版声優は宮野真守に!
普通の少年ビリーが魔法の言葉「シャザム!(S.H.A.Z.A.M!)」と唱えると最強ヒーローへと変身することでおなじみの『シャザム!』シリーズ。先日、最新作『シャザム!~神々の怒り~』のトレイラーが公開され、ファンの間では期待が高まっている。
本作でシャザムの日本語版声優を務めるのは、アニメ、ドラマ、映画、バラエティと幅広いジャンルで活躍する人気声優の宮野真守。
ザカリー・リーヴァイ演じるシャザムだが、日本語吹き替え声優は宮野で三人目。これまで、2019年の劇場公開版は俳優の菅田将暉、そして2021年のザ・シネマ放送版では声優の草尾毅が日本語吹き替えを担当した。
宮野は、決定時の心境について「びっくりしました。映画の世界観を、僕も自分の表現で皆様に楽しんでいただければいいなと気合が入りましたね。」と熱弁。
最強のパワーを持ちながら、中身はコドモというユニークなキャラクターについては、「憧れのヒーローとはまたちょっと違う、思春期の少年がスーパーパワーを授けられて、そのパワーと向き合っていく。その中で巻き起こるコメディの中に、若者の悩みみたいなものが見え隠れするのが、とても面白く感動的だな」と、シャザムならではの魅力を語った。
続けて、「自分も子どもの頃にスーパーパワーをもらったら、自由に使いたくなっちゃうんじゃないかな。ヒーローの心がないわけじゃなく、ヒーローの心を上手く扱えていないところが半人前ヒーローの所以かなと思います」と、等身大の魅力を持つシャザムへ共感。
さらに、「(シャザムを演じる)ザカリーさんのお芝居がとても素晴らしかったので、とにかくそこに寄り添えたらなと思いました。ナチュラルな声のトーンとか、コミカルな部分とか、根本にある子ども心とか」と、実写ドラマにも多数出演する宮野ならではの役へのアプローチも明かした。
ド迫力のアクションに加え、シャザムの“コドモらしさ”全開のコミカルな様子も魅力の一つだが、宮野も「シャザムの表現がとても面白いので…彼の表現をしっかり日本語でも楽しんでもらえるように、家でめちゃくちゃ練習しました(笑)。本当に細かい動きまで、自分なりに台本にメモったりして、このコメディの面白さがちゃんと引き出せればいいな」と熱く語る。
そして、本作の大きなテーマでもある“ファミリー=仲間”の存在について「心を繋ぎ合わせたと思えば、少しのことでぶつかってしまったり。皆様にも当てはまる想いがあるかもしれないし、映画を観ていると、最後にあったかいものを受け取ってもらえる内容になっている」と、感動必至なストーリーを予感させるコメントを残した。
シャザム役に宮野真守を迎え、全てがパワーアップした神様だらけの最強バトル・アドベンチャー『シャザム!~神々の怒り~』は3月17日(金)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)
Photo:(c) 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (c) DC Comics
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/shazam-movie/index.html