6月も注目作が揃うNetflixの最新ラインナップをまとめてご紹介! デンマーク、フランス、ブラジル、ノルウェー、スウェーデン、イギリス、そしてアメリカと世界各国からの新作が揃ったがその中でも注目は最終章となる『ピーキー・ブラインダーズ』(シーズン6)だろう。また、新たなLGBTQドラマとして人気が出そうなヴァンパイア恋愛モノ『ファースト・キル』、クリフハンガーで終わっていた『アンブレラ・アカデミー』の第3シーズン、『ペーパー・ハウス』の韓国版リメイクも見逃せない!
2022年6月、Netflixで配信開始の作品は以下の通り。(2022年5月のラインナップ一覧はこちらより)
目次
2022年6月Netflixおすすめラインナップ
『コペンハーゲン: 権力と栄光』
現代社会におけるデンマーク王国の立ち位置、北極圏をめぐる大国間の覇権争い、そして何よりも気候変動問題など、今世界が抱える最も大きな政治的課題を題材にしたヒューマンドラマ。6月2日(木)より独占配信スタート。
2010年から3シーズン製作された『コペンハーゲン/首相の決断』の新シーズンとなる。
出演キャストはシセ・バベット・クヌッセン(『ウエストワールド』)、ビアギッテ・ヨート・ソレンセン(『ゲーム・オブ・スローンズ 第五章:竜との舞踏』)、ソーレン・マリン(『インベスティゲーション』)ら。クリエイターは『ラグナロク』のアダム・プライス。
『完璧な母親』
フランス発の犯罪ドラマ。6月3日(金)より独占配信スタート。
娘が殺人事件の容疑者になったとしった母は、わが子の無実を信じて奮闘する中で不穏な事実を知ることに…。
『ベイビー・フィーバー』
デンマーク発のコメディドラマ。6月8日(水)より独占配信スタート。
酔った勢いで、元カレの精子を使って自ら人工授精してしまったナナ。この軽率な行動で妊娠した彼女は、大小さまざまな災難に次々と直面していくことに…。
『ファースト・キル』
6月10日(金)より独占配信スタート。
名門ヴァンパイア一族の一員として地位を確立するために、最初の"殺し"をする時を迎えたヴァンパイアの少女ジュリエット。目を付けた少女カリオペに近づくが、彼女は有名なヴァンパイアハンターの一族だった…。そんな二人が惹かれあってしまい――。
『インディミダ』
スペイン発のドラマ。6月10日(金)より独占配信スタート。
物語のきっかけは、前途有望な政治家が被る、報道陣へのセックス動画の流出。このスキャンダルにより人生を狂わされた4人の女性の姿を通して、プライバシーの侵害が引き起こす深刻な影響を描く。
『ピーキー・ブラインダーズ』シーズン6(ファイナル)
20世紀初頭に生きるイギリスのギャングを描く『ピーキー・ ブラインダーズ』のファイナルシーズン。6月10日(金)より独占配信スタート。
1919年のイギリスを舞台に、実在したギャング団"ピーキー・ブラインダーズ"を率いるトミー・シェルビー(キリアン・マーフィ『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』)が暗黒街の頂点を目指す姿が描かれる。本シーズンで終わりを迎えるが、映画化の話も出ている。
『フェイバリット・イディオット: 神に選ばれたメッセンジャー』
“アポカリプス・職場コメディ”と説明のあるコメディドラマ。6月15日(水)より独占配信スタート。
本シリーズの主人公はITサポートを担当する中堅社員クラーク・トンプソン。突然、神の使者としての力が宿り、彼の人生は一転する…。
主人公のクラークを演じるベン・ファルコーン(『New Girl ~ダサかわ女子と三銃士』)がクリエイターも兼任。妻で女優のメリッサ・マッカーシー(『スーパーインテリジェンス』)も出演。そのほかの共演者にはラヘル・ロマーン(『The Principal』)、レスリー・ビブ(『ジュピターズ・レガシー』)、ケヴィン・ダン(『Veep/ヴィープ』)ら。
『マルジヴァスの秘密』
ブラジル発のコメディシリーズ。6月15日(水)より独占配信スタート。
不審火で亡くなった母の手がかりを求めリオデジャネイロの高級マンションマルジヴァスに移り住むところから幕を開ける。そこに暮らすのは一癖も二癖もある住民たちばかりで…。
『ラブ&アナーキー』シーズン2
スウェーデン発ラブコメディの第二章。6月16日(木)より独占配信スタート。
離婚したばかりのソフィーが自分とマックスのための人生を築こうとするが、しかし、予期せぬ出来事によって直面した危機がマックスとの関係にも重大な結果を及ぼすことになり…。
『アンブレラ・アカデミー』シーズン3
大人気シリーズの第三弾。6月22日(水)より独占配信スタート。
1963年の世界滅亡を阻止した後、最初の終末を回避し、乱れたタイムラインを最終的に修正できたと確信したアンブレラ・アカデミーは元の世界に戻るが、そこは以前いた世界と違っており…。アンブレラ・アカデミーの前に、スパロー・アカデミーが登場する。
ベン役のジャスティン・H・ミンの出番が増えることが予想されるシーズン3。ヴァーニャ役のエリオット・ペイジ、ルーサー役のトム・ホッパー、ディエゴ役のデヴィッド・カスタニェーダ、アリソン役のエミー・レイバー=ランプマン、クラウス役のロバート・シーアン、ナンバーファイブ役のエイダン・ギャラガー、ハーグリーブス卿のコルム・フィオールも続投。
『ローワン・アトキンソンのヒトvsハチ』
『ミスター・ビーン』でおなじみのローワン・アトキンソンが主演・脚本を務めるコメディシリーズ。6月24日(金)より独占配信スタート。
高級マンションでハウスシッターを務める主人公と厄介なハチとの戦いが描かれる。共演者はブレンダン・ガイ・マーフィ(『バイオハザードX』)、ジン・ルージ(『スタン・リーのラッキーマン』)ら。監督を務めるのは、ローワンとすでに映画『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』でタッグを組んでいるデヴィッド・カー。
『ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え』
スペイン発の大ヒットシリーズ『ペーパー・ハウス』の韓国版。6月24日(金)より独占配信スタート。
韓国リメイク版には同じく世界中で大ヒットした『イカゲーム』でエリートビジネスマンのチョ・サンウを演じたパク・ヘスがベルリン役を演じることがわかっている。ちなみに、本家のベルリンを主人公にしたスピンオフ『Berlin: A New Series(原題)』の製作も決定済みで、こちらは2023年に配信予定。
(海外ドラマNAVI)
Photo:『コペンハーゲン: 権力と栄光』は6月2日(木)より独占配信スタート/『ベイビー・フィーバー』は6月8日(水)より独占配信スタート/『ファースト・キル』、『インディミダ』、『ピーキー・ブラインダーズ』シーズン6は6月10日(金)より独占配信スタート/『フェイバリット・イディオット: 神に選ばれたメッセンジャー』、『マルジヴァスの秘密』は6月15日(水)より独占配信スタート/『ラブ&アナーキー』シーズン2は6月16日(木)より独占配信スタート/『アンブレラ・アカデミー』シーズン3は6月22日(水)より独占配信スタート/『ローワン・アトキンソンのヒトvsハチ』『ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え』は6月24日(金)より独占配信スタート