『ロキ』クリエイター&トム・ヒドルストン、シーズン2の意気込みを語る!

マーベル映画『マイティ・ソー』シリーズの人気キャラクターで、“悪戯の神”の異名を誇るロキを主人公にしたDisney+(ディズニープラス)のマーベルドラマ『ロキ』。そのシーズン2について、主演のトム・ヒドルストンとクリエイターが意気込みを語っている。

ロキを主人公にした単独シリーズでは、“神聖時系列”を監視する組織TVA(時間変異取締局)に捕えられたロキが自由の身になることと引き換えに、ある危険な“時間犯罪者”を捕えるミッションに挑むことになる。

米ETオンラインのインタビューに応じたクリエイターのマイケル・ウォルドロンとトムが、もうすぐシーズン2の撮影が始まることを報告。トムは、「そこまですぐじゃないけど、撮影が近づいているよ。間違いなく夏には始まるだろう。“バンド”を復活させることにワクワクしているよ」とコメント。ここでトムが言う“バンド”とは、シーズン2に続投することが決定しているメビウス役のオーウェン・ウィルソンや、ラヴォーナ・レンスレイヤー役のググ・ンバータ=ローら出演キャストのことだと思われる。

続けてウォルドロンは、“感情が高ぶる”と称したシーズン2のコンセプトをほのめかしている。「あまり具体的なことは言いませんが、キャラクターの継続的な進化を描いています。それはトムにとって常に重要なことであり、私にとっても大切なことなのです。シーズン1の物語をシーズン2で続けるには、新たな感情の領域をカバーしなければなりません。そして嬉しいことに、あのキャラクター(ロキ)が質感と複雑さが折り重なる新しい層を明らかにし続けてくれます」

ウォルドロンは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の最新映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』で脚本を手がけているのだが、大々的にマルチバースをフィーチャーした同作が、『ロキ』の今後に与える影響にも言及。「この映画で起こったすべてのことは、おそらく至る所に枝分かれしています。メビウスが(TVAの)モニターでこの映画を観ていて、タバコに火をつけながら“なんてことだ”と言ってるのではないかと想像しています。映画が何を意味するかは、これからのお楽しみですね」と、ユーモアを交えながら語っていた。

『ロキ』シーズン1は、Disney+にて配信中。(海外ドラマNAVI)

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