【独占インタビュー動画】『ラ・ヨローナ ~泣く女~』リンダ・カーデリーニが出演を決めた理由は?

世界興行収入累計1500億円を超える超ヒットホラー『死霊館』シリーズを世に贈り出したホラーの天才ジェームズ・ワンが新たな恐怖で世界を震撼させる『ラ・ヨローナ ~泣く女~』が5月10日、全国公開となる。この度、本作で主人公を演じるリンダ・カーデリーニのインタビュー映像が到着した。

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1970年代のロサンゼルス。不可解な死を遂げた子供の母親が、不吉な警告を発する。しかし、それを無視したソーシャルワーカーのアンナ(リンダ)と彼女の子どもたちは、ほどなくしてある女の"泣き声"を聞いてしまう―。その日を境に数々の恐ろしい現象に襲われることとなった家族は、教会に助けを求めるが、そこで語られたのは、呪われたすすり泣く女ヨローナの存在だった。ヨローナはプールやバスタブ、トイレであろうが、水のある所に現れる。果たして家族は逃げ場のない恐怖から逃れることはできるのか―。

今年すでに『グリーンブック』や『シンプル・フェイバー』、『ハンターキラー 潜航せよ』と上半期公開映画だけでも3つの新作に出演しているリンダ。この映画のどこに惹かれたのか聞くと、「本格的なホラー映画に出演できることに興奮したわ! 大人になってからは演じたことがなかったの。子どもを守るためなら何でもする母親には誰でも共感できると思う」と役を引き受けた理由をにこやかに語り、ワンを含む製作スタッフたちもその理由の一つだと明かした。

続いて、「初めて脚本を読んだときはとても怖かった。子どもたちにふりかかるひどい悲劇にショックを受けたの...。家で読んでいたのだけれど、脚本を片付けた後に恐怖を感じたし、夜、寝る前も少し怖くて、数日は眠れなかったわ(笑)」と数々の役をこなすリンダですら恐怖を感じるほど恐ろしい脚本だったことが伺えるコメント。

本作を手掛けたマイケル・チャベス監督については、「マイケルと一緒に作り上げていくのはとても楽しかったわ。彼は提案を歓迎してくれたから、アイデアをぶつけ合ったの。変更も多かったから、その流れが大丈夫かお互いに確かめ合ったわ。創作するのに快適でとても楽しい関係だったのよ!」と、仲の良さが存分に伝わってきた。

そして最後に、本作について、観客が気に入ると思うシーンについて聞いてみると、「序盤から怖いシーンが続くことを気に入ってもらえると思う。今まで撮り終えた部分を考えるとそう思うわ(笑)怖さがずっと続き、休まる暇がないことで、興奮状態に陥ること間違いなしだわ!」と笑顔で語ってくれた。

『ラ・ヨローナ ~泣く女~』は5月10日(金)全国公開。(海外ドラマNAVI)

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『ラ・ヨローナ ~泣く女~』
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