F・スコット・フィッツジェラルドの小説『グレート・ギャツビー』を映画化した『華麗なるギャツビー』が来週6月14日(金)、日本で公開されるが、本作の監督を務めたバズ・ラーマンが日本公開にあわせて4年ぶりに来日することが決定した。
過去4回映像化された本作は、1974年にロバート・レッドフォード、ミア・ファロー主演で映画化されており、そのスタイリッシュな世界感が大きな話題を呼んだ。今回はレオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイアらを迎えての新作となる。
「フィッツジェラルドのビジョンと時代を忠実に映画化したい」と考えたラーマンは、過去の映像でなく小説からきちんと作り上げたいと考える一方、本作を3D撮影するという新たな試みにも挑戦。かつて『ロミオ+ジュリエット』でタッグを組んだレオナルドも、そんなラーマンのことを「バズこそギャツビーさ。常に大いなる夢を抱いている男だ。シェイクスピアの次は文豪フィッツジェラルド! いい作品を創り上げようとするバズの執念は驚嘆に値する」と称賛している。
ラーマンは、スケジュールの都合で来日できないキャストに代わって、ギャツビーを演じたレオナルドとニックを演じたトビーが劇中で着用した衣装と共に来日するとのこと。その衣装は、6月12日(水)から18日(火)の間、伊勢丹新宿店本館3階のセンター・パーク/ザ・ステージ#3にて開催される『華麗なるギャツビー』世界展に展示される。
来日したラーマンの口から語られる『華麗なるギャツビー』の裏側にぜひ注目したい。
『華麗なるギャツビー』はワーナー・ブラザース映画配給より6月14日(金)から丸の内ピカデリー他、全国ロードショー 2D/3D同時公開される。(海外ドラマNAVI)
Photo:『華麗なるギャツビー』バズ・ラーマン監督
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