8月13日(火)の夕刻、六本木ヒルズで『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のジャパンプレミアが開催された。夏の暑さの厳しい中、登場したのは本作の総監督をつとめるJ・J・エイブラムスと、エンタープライズ号船長のジェームズ・T・カーク役のクリス・パイン、バルカン人と地球人のハーフで論理家なスポック役のザッカリー・クイント、『スター・トレック』シリーズ初参加となるキャロル・マーカス役のアリス・イヴだ。さらに、日本語吹き替え版でウフーラ役を務めた栗山千明も参加し、豪華な顔ぶれとなった。
『スター・トレック イントゥ・ダークネス』とは、2009年に公開された『スター・トレック』の続編。前回、スポック(ザッカリー)を危機から救うために重大な規則違反を犯し、船長を解任されてしまったカーク(クリス)。同じ頃、ロンドンにある宇宙艦隊データ基地が爆破され、多数の死傷者が発生。その主犯となるのがイギリスドラマ『SHERLOCK シャーロック』でおなじみのベネディクト・カンバーバッチ演じるジョン・ハリソンだ。彼を捕獲するために、カークたちはまたエンタープライズ号に乗船することになる。
舞台挨拶では製作プロデューサーのブライアン・バークも加わり、それぞれが親日ぶりをアピールした。J・Jは、「Oh my god! I love this place!!」を2度繰り返し、機会があれば日本に引っ越したい、日本で映画を撮ってみたい! と興奮気味に日本愛を語ってくれた。そして、クリスも「J・Jも言っていたけど、僕も日本が大好き。本当にファンタスティックな街だよ」と負けずとアピール。そしてフィナーレを飾ってくれたのは、プロデューサーのブライアン。「LAに住んでなければ、東京に住んでいるね。それぐらい嘘抜きで、この街が大好きなんだ」なんてうれしい一言をファンにささげた。そんなブライアンからさらに信じられないビッグニュースが。「3作目に関しても話は進めているよ。まだ分からないけど、来年から撮影をはじめて、2015年には公開したいね」と発言!これにファンは大興奮!そんなに親日家なら、3作目はぜひ日本で撮影してほしい、と多くのファンが熱望したことだろう。
『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は8月16日(金)、17日(土)、18日(日)のお盆休みに先行公開され、8月23日(金)から全国公開される。(海外ドラマNAVI)