本国アメリカでまもなく放映される『プリティ・リトル・ライアーズ』のスピンオフ『Ravenswood』。謎に満ちた町、レイヴンズウッドを舞台に繰り広げられるこのドラマの魅力を、本作の製作総指揮ジョセフ・ドハーティが語った。
『Ravenswood』は、『プリティ~』からスピンオフしたキャラで、タイラー・ブラックバーン演じるケイレブ・リバースが、見知らぬ同士の4人と出会い、古くからの呪いが語り継がれているレイヴンズウッドの恐ろしい秘密を探ることになるというストーリー。『プリティ~』に引き続き、怖いもの見たさ満載の作品のようだが...?
「『Ravenswood』という作品全体に漂う不安感や恐怖感は、『プリティ~』の比ではないよ。怖さレベルは20、30倍になるかな。『プリティ~』では、視聴者を驚かせドキドキさせたけど、人々を心底怖がらせるような機会はなかったんだ。『プリティ~』程度と視聴者を安心させておいて、実はものすごく怖い!と思わせるのが楽しみだよ」と、スピンオフならではの仕掛けを明かすドハーティ。
さらにドハーティは、「『プリティ~』シリーズは、アルフレッド・ヒッチコック監督の作品を意識しているんだ。それに対して、『Ravenswood』で意識したのは、『トワイライト・ゾーン』だよ。我々は、幽霊や超自然現象の話を作りたかったんだ。もちろん、『プリティ~』のテイストでね」と語り、スピンオフが不可思議な現象をベースとした作品であることも強調した。
『Ravenswood』は、本家『プリティ・リトル・ライアーズ』の毎年恒例のハロウィン・エピソード放映後にスタート。『プリティ~』以上に、未知の謎につつまれた物語にクギづけになること間違いなしだ。日本での放映を期待したい。(海外ドラマNAVI)
Photo:『プリティ・リトル・ライアーズ』
(c)Warner Bros. Entertainment Inc.