キアヌ・リーブス、真田広之、浅野忠信、菊地凛子、柴咲コウ、赤西仁がレッドカーペットに! 映画『47RONIN』ジャパンプレミア

あの忠臣蔵の世界が、日米のキャスト・スタッフの総力を結集してまったく新しい物語に生まれ変わった! それが映画『47RONIN』である。本作の主演キアヌ・リーブスが来日し、18日に記者会見に臨んだことはすでにお伝えしたとおりだが、その翌日、東京・六本木ヒルズアリーナではジャパンプレミアが催された。プレミア会場に本作で共演した真田広之、浅野忠信、菊地凛子、柴咲コウ、赤西仁、そして本作の監督を務めたカール・リンシュらが次々登場するたびに、集まった観客から歓声があがり、最後にキアヌが姿を現すと最大級の歓声が沸き起こった。

レッドカーペットに詰めかけたファンに、サインや握手など丁寧に応対をした後、舞台上に再登場したキアヌたち。11月とは思えない寒さの中集まった観客にねぎらいの言葉をかけていた。MCからキアヌに本作の見どころを問われると「ちょっと待って。まだ考えているから最後にして!」とキアヌ。この発言には共演者だけでなく、観客からも笑いがおきていた。

キアヌが考えている(?)間、共演者たちからは「キアヌの侍姿は本当にセクシー」(赤西)「みんなにキアヌとの仲は?って質問される。そこが見どころです(笑)」(柴咲)「実は悪役はこれが初めて。意地悪に見せる方法を浅野さんと話し合った」(菊地)「浅野の家臣に命を狙われる吉良役の浅野(忠信)です、というなんだかややこしい状態で(笑)」(浅野)「プタペストで撮影が始まりようやくここまで来れた。国境を越えて理解しあい、新しいものを作ろうとした。そこに意味がある」(真田)など、思い思いの言葉で作品を説明。そしていよいよキアヌの番になると「本作は名誉、愛、犠牲を描いている。と共に、人生は素晴らしいものであり、人々は互いに敬意を払うべき、というメッセージもこめられている」と、語ったのち、懐から何かが書かれた紙を取り出すキアヌ。その紙を見ながら「ワタシハ、ミナサンニアエテ、ウレシイデス。エイガヲミテクダサイ。アリガトウ」と日本語でメッセージを送ると会場からあたたかい拍手が起きていた。

『47RONIN』(フォーティーセブン・ローニン)は、12月6日(金)世界最速で公開される。(海外ドラマNAVI)