英国貴族と使用人の愛憎劇を描いた『ダウントン・アビー』のクリエイターが、キャストにツイッターを慎むよう注意を促していたことが明らかとなった。
米E!Onlineによると、シーズン5にゲスト出演しているリチャード・E・グラントが、セットで貴族の衣装に身を包んだ自分の写真を添えてツイートしたことが事の発端とのこと。リチャードは、ダウントン・アビーを訪れるグランサム家のゲスト、サイモン・ブリッカー役に扮している。
本作のクリエイター、ジュリアン・フェロウズは、リチャードがプロデュースした香水"Jack"の発売記念パーティーで、「ツイッターはトラブルになることがある。撮影中は別世界にいる感覚に陥ってしまうから、自分のツイートで、どれだけ多くのファンがドラマのあら筋を推測しようとしてるかなんて思いもよらなくなっちゃうんだ」と、出演キャストに何故ツイッターを慎まないといけないのかを説明しなければならなかった、と明かした。その後リチャードはドラマのネタバレの心配のない、同パーティーでジュリアンと一緒に写った写真に"ゴスフォードとダウントウンに感謝!"とコメントを添えてツイートしている。
『ダウントン・アビー』のシーズン5は、イギリスで今秋に、アメリカでは今冬に放送開始予定。日本では『ダウントン・アビー 華麗なる英国貴族の館』と題するシーズン1が、NHK総合にて5月11日(日)23:00より放送開始。(海外ドラマNAVI)
Photo:また新しい邦題が...『ダウントン・アビー』
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