『クーガータウン』シーズン6で終了が決定

米ケーブル局TBSが、『フレンズ』でお馴染みのコートニー・コックス(モニカ役)が主演するコメディ『クーガータウン』のシーズン6更新を発表した。だが同時に、来季をもって本作が終了することも明らかになった。

『クーガータウン』は、コートニー演じる40代の子持ち女性ジュールズが、離婚を機に新たな人生をスタートさせるべく、年下のボーイフレンドをゲットして二度目の青春を謳歌するストーリー。大人の女性を取り巻く恋愛・友情・家族愛をユーモアたっぷりに描いた作品だ。

実は、本作は過去にネットワーク局ABCに打ち切られ、TBSに救済されている。とはいえ、シーズン4から放送局を移行した後も人気は好調。直近のシーズン5でも平均視聴者数200万人以上をキープしているうえ、ケーブル局のコメディの中で成人層(18~49歳)に最も支持されている番組の1つとなっている。

人気を保ちながらも終了が決定したのは、物語の幕を下ろす潮時ということかもしれない。ちなみに米Entertainment Weeklyは、再び放送局を移して存続する可能性について、すでにネットワーク局とケーブル局を渡り歩いているため、難しいだろうとの見解を示している。

『クーガータウン』の最終シーズンは13話構成となり、アメリカで来年早々に放送がスタートするという。(海外ドラマNAVI)

Photo:『クーガータウン』
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