1966年に始まった『宇宙大作戦』を皮切りに、現在までにTVドラマ5シリーズ、劇場用映画12作品が生まれたSFの金字塔「スター・トレック」シリーズ。その映画全作品が、WOWOWにて一挙放送されている。
これは「真夏のSF100時間!」特集のなかで用意されたラインアップ。昨年夏に日本で公開された『スター・トレック イントゥ・ダークネス』放送にあわせ、過去の映画全作品を、吹替版と字幕版の両方で一挙放送する。
吹替版はWOWOWプライムにて放送中で、すでに1~4作目が放送済みだが、5~12作目のあとに再放送が予定されている。また、字幕版はWOWOWシネマにて、7月28日(月)21:00より放送がスタートする。
なお、12作品の映画は、以下のように区分することができる。
★カークやスポックをはじめオリジナル・クルーの活躍を描く6作品
『スター・トレック[1979年版]』
『スター・トレック2 カーンの逆襲[ディレクターズ・カット版]』
『スター・トレック3 ミスター・スポックを探せ!』
『スター・トレック4 故郷への長い道』
『スター・トレック5 新たなる未知へ』
『スター・トレック6 未知の世界[ディレクターズ・カット版]』
★ピカードやデータを含む『新スター・トレック』のクルーの活躍を描く4作品(このうち『スター・トレック7 ジェネレーションズ』では、新世代への橋渡しとして、カーク、スコット、チェコフが登場)
『スター・トレック7 ジェネレーションズ』
『スター・トレック8 ファースト・コンタクト』
『スター・トレック9 叛乱』
『スター・トレック10 ネメシス』
★J・J・エイブラムス監督によるリブート
『スター・トレック[2009年版]』
『スター・トレック イントゥ・ダークネス』
50年近くにわたる「スター・トレック」では、ドラマのエピソードが700話以上も作られており、全話を見直すのはさすがに大変。シリーズの初心者も長年のファンという人も、この夏は「スター・トレック」の歴史を、映画でおさらいしてみてはいかがだろうか。(海外ドラマNAVI)
Photo:『スター・トレック[1979年版]』
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