ストックホルム群島のリゾート地、サンドハムン島。平和な町で水死体があがり、被害者の複雑な過去が徐々に明らかになる。原作はヴィヴェカ・ステンによるベストセラー小説
小説・映画・TVドラマで北欧サスペンスブームが盛り上がる中、世界的ベストセラー「ミレニアム」を生んだスウェーデンで新たな秀作が誕生した。ミステリードラマ「凍てつく楽園」。スウェーデンのTV4局で放送された本作は、「静かな水のなかで」(ハヤカワ・ミステリ文庫)に始まる同国の女性作家ヴィヴェカ・ステンの小説シリーズのドラマ化。全3シリーズを「WOWOWプレミア」で日本初公開していく。(第2シーズン以降の放送日は未定)
ストックホルム群島の風光明媚なリゾート地、サンドハムン島。海沿いの平和な町で水死体が見つかり、島を所轄とするナッカ署のトーマス刑事(TV「ゾウズ・フー・キル 殺意の深層」のJ・セダーグレン)は捜査に乗り出すが、水死体の第一発見者は彼の幼なじみの人妻ノラ(映画『偽りなき者』のA・ラパポルト)だった。被害者家族の複雑な関係性やトーマスとノラの仲、島の美しい風景が観る者を強く引き込む。
<ストーリー>
夏のある日。富裕層の多くが訪れるリゾート地、ストックホルム群島のサンドハムン島。海沿いの平和な町の海岸で、漁網に絡まった男性の水死体があがる。第一発見者は、所轄であるナッカ署の刑事トーマスの幼なじみで2人の子どもを持つ人妻のノラだった。トーマスは、ヘリで現地へ向かい、偶然ノラと再会する。トーマスは、男性は事故で亡くなったと考えるが、同僚のカリーナと捜査を進めるうちに被害者の妹の遺体を発見。現場には漁網と同じ記号を記したナプキンが残されており、ある男が容疑者として浮上する。一方、トーマスは久しぶりに再会したノラと距離を縮めていくが、そんなノラにも危機が迫り......。
<スタッフ>
製作:ラース・ブロングレン、ジョセフィン・テングブラッド、ニヴァ・ウエストリン
<出演>
ヤコブ・セダーグレン(トーマス・アンドレアソン役/声:小原雅人)
アレクサンドラ・ラパポルト(ノラ・リンデ役/声:林真里花)
<放送情報>
7月21日(月・祝)午後4:00~(全3話)[第1話無料放送] 番組サイトはコチラ
<関連特集>
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