"キング・オブ・ポップ"と呼ばれ、世界中で絶大な人気を博した歌手マイケル・ジャクソンが、2009年6月25日に亡くなってはや5年。マイケルの親戚が、ファミリーの内情を伝えるリアリティ番組に出演すると放送局Reelzが発表した。米TV Guideほかが伝えている。
出演するのは、マイケルの兄ジャーメインの元妻アレハンドラとその子どもたち5人。アレハンドラはジャーメインとの間に出来た2人の子どもを持つが、その前にマイケルの弟ランディとも結婚。ランディとの間には息子ランディJr.と娘ジェネヴィーヴの2人の子どもをもうけ、さらにマイケルの両親ジョセフとキャサリンが養子にした息子ドンテも育てている。
アレハンドラとその子どもたちは、カリフォルニア州エンシノのジャクソン家に住んでいたが、5年前マイケルが亡くなった後、引っ越しを余儀なくされたという。
ランディJr.は、「世の中の人は僕たちについて偏見のある批判をしていて、僕たちは意見を言うこともなかった。これで自分たちの生活が実際にどんな風なのか十分に見せることができるので嬉しく思う」と語り、同番組の製作を喜んでいる。
彼らジャクソン・ファミリーを描いたリアリティ番組『Living with the Jacksons（原題）』は、11月18日から米Reelzにて放送がスタートする予定。（海外ドラマNAVI）
Photo：Michael Jackson Memorial Event
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