米USAネットワークの人気ドラマ『救命医ハンク』に、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞のノミネート歴を持つブラジル出身のベテラン女優、ソニア・ブラガが準レギュラー・キャストに加わることがわかった。
米The Wrapによると、ソニアは早くも現在アメリカで放送されているシーズン6に、ハンクの優秀な助手であるディヴィヤの元義理の母ロレーナ・コレイアとして登場するという。ディヴィヤは、サシ(彼女の子ども)の祖母でもあるロレーナを訪ねてアルゼンチンに赴くが、ディヴィヤとロレーナの関係は険悪さを増すばかり。そんなロレーナを演じるソニアの出演シーンはメキシコで撮影され、8月に放送される予定だという。
本シリーズは、ニューヨークの病院をクビになったドクターの主人公ハンクが、高級リゾート地ハンプトンズで出会った大富豪に元ER医の腕を認められ、彼のコンシエルジュ・ドクターとして活躍するというストーリー。準レギュラーキャストにジリアン・アレクシー(『NCIS: LA~極秘潜入捜査班』)、パトリック・ブリーン(『LAW & ORDER』)、ジェレミー・デヴィッドソン(『アーミー・ワイフ』)、マルタ・イガレータ(『CSI: マイアミ10 ザ・ファイナル』)らを相次いで投入したばかりだが、名画『蜘蛛女のキス』『パラドールにかかる月』などで知られる実力派女優のソニアを起用することで、さらなるキャスト拡充に努めるものとみられる。
ソニアはこれまでにも『LAW & ORDER』『セックス・アンド・ザ・シティ』『エイリアス』『ブラザーズ&シスターズ』など、数多くの米TVドラマに出演している。(海外ドラマNAVI)
Photo:『救命医ハンク セレブ診療ファイル』
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