ソフトバンクの孫正義社長が、米アニメ制作大手ドリームワークス・アニメーションSKGの買収に向けて協議していることが明らかになった。米Varietyをはじめとする複数の米メディアが伝えている。
ドリームワークス・アニメーションSKGは、映画監督スティーブン・スピルバーグが設立したドリームワークスのアニメ部門で、2004年に分離・独立。これまでに『シュレック』『カンフー・パンダ』などの世界的ヒット作を生み出してきた実績を持つ。
関係筋によると、ソフトバンクは買収額として総額およそ34億ドル（約3724億円）を提示し、ドリームワークス側が検討しているとのこと。
この買収が実現すれば、ソフトバンクはスマートフォンなどのモバイル端末向けのコンテンツを強化し、競合他社との差別化を図ることになる。果たして実現するのだろうか？ 続報を待ちたい。（海外ドラマNAVI）
Photo：孫正義
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