映画『マトリックス』シリーズなどで知られるキアヌ・リーヴスの自宅に、女性ファンが相次いで不法侵入していたことがわかった。米TMZほかが伝えている。
キアヌ邸にファンが押し入ったのは、1週間で2度に至ったという。最初の侵入者は、40半ばの女性で早朝5時に書斎の椅子に腰掛けているところを、キアヌ本人が発見。「会いたくて来た」というその女性に対し、キアヌは冷静に話しかけ、それから警察を呼んで事なきを得たという。キアヌは防犯アラームを設定し忘れていたという。
2人目の侵入者は、キアヌ邸の表門から侵入したと見られ、大胆にも裸になってシャワーに入り、そのままプールで泳いでいたという。当時、キアヌは不在で、清掃スタッフが表門を施錠せず、侵入者にも気がつかなかったようだ。その後、スタッフが侵入者を発見し、警察に通報。女性は、精神鑑定のため病院に連行されたという。
キアヌはこの家を2003年に購入。すぐ隣にはレオナルド・ディカプリオの家もあるという。広大な敷地の中、モダンなガラス張りの壁にプールも併設された邸宅は、海や街を一望できる丘に建つ。悠然と構える(大らか!?な)のも悪くはないかもしれないが、現地メディアは「キアヌはそろそろ防犯システムをアップグレードした方がいい」と提言している。(海外ドラマNAVI)
Photo:キアヌ・リーヴス( 映画『47RONIN』ジャパンプレミア)