今年の1月31日に、自宅の浴槽で意識不明の状態で発見され、昏睡状態が続いていた故ホイットニー・ヒューストンとR&B歌手ボビー・ブラウンの娘、ボビー・クリスティーナが、7月26日に息を引き取った。米TIMEをはじめ多くのメディアが伝えている。
2月11日のホイットニーの命日に、生命維持装置を外すという噂が流れたこともあったが、一縷の望みにかけていた家族により、その噂はすぐさま否定された。しかし、3月に昏睡状態のままアトランタ州の長期ケア施設に移った後は、徐々に状態が悪化。6月には、さらに悪化の一途をたどっているとの話もあり、彼女やその家族の身を案じる声が上がっていた。そしてクリスティーナは、発見されてから一度も目覚めることのないまま、わずか22歳という人生を閉じたという。
「ボビー・クリスティーナ・ブラウンは、7月26日に亡くなりました。ようやく、神様の腕の中で、安らぎを得たのです。私たち家族は、この数か月の間、たくさんの方々から頂いた支援や愛に、心から感謝しています」と、家族は代理人を通じて悲しみのコメントを発表。ホイットニーに続き、娘のクリスティーナまでも失った喪失感は、計り知れない。
クリスティーナのご冥福を心からお祈りするとともに、半年もの間、彼女の回復を待ち続けた家族にお悔やみを申し上げたい。(海外ドラマNAVI)
Photo:ボビー・クリスティーナ・ブラウン
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