『SEX AND THE CITY』のサマンサ役で知られるキム・キャトラル。その役柄同様に出産の経験がない彼女だが、母親になる道は子どもを産むことだけではないとコメントしている。
米E!Onlineによると、英BBCのラジオ番組に出演したキムは、「私には子どもがいるの。今までに助言を与えてきた俳優たちが私の子どもよ。それに、姪や甥たちともすごく親しくしているわ。親になる道は一つだけじゃない。子どもの出生証明書に名前が載っていなくても、何歳になっても、親になることはできるのよ」と語ったという。
高校卒業直後に女優となり、その後40年以上にわたって舞台や映画、テレビで幅広く活動しているキム。約90本の作品に出演する中、ダニエル・ラドクリフ、キャリー・マリガン、ゾーイ・サルダナ、ジャスティン・ロング、ジェニファー・ハドソン、ミシェル・トラクテンバーグといった若手俳優とも一緒に仕事をしてきた。また、母校の奨学金制度を援助するなど、財政面でも若者をサポートしている。
『SATC』で、面倒見のいい姉御肌的なキャラクターのサマンサを好演していたキム。その役柄には、彼女自身の人柄が説得力を与えていたようだ。(海外ドラマNAVI)
Photo:キム・キャトラル(C)Thomas Lau/www.HollywoodNewsWire.net