『SUPERNATURAL』10周年を祝う特別試写会が開催!

ディーンとサムのウィンチェスター兄弟が悪魔やモンスターを相手に戦いを繰り広げる大人気超常現象アクション『SUPERNATURAL/スーパーナチュラル』。9月30日、2005年から続く同番組の10周年を記念した特別試写会が秋葉原のUDXシアターで行われ、ゲストとして日本語吹き替えを担当する内田夕夜(サム役)、東地宏樹(ディーン役)、津田健次郎(カスティエル役)が登壇した。

ゲストの3人はまず、同シリーズが長く愛され続けている理由や、吹き替え版のクオリティの高さなどに言及。内田が「長寿のドラマは、続けるうちにメインのキャストが変わっていくことが多いけれど、このドラマは最初からずっと同じ顔触れでやっている。これは大きな魅力」とコメント。東地は、「この番組には、夢のように理想的な声優のみなさんが参加してくれるので、毎シーズンの最後に出てくるボスを誰が吹き替えるのか、毎回楽しみにしている」と打ち明けた。

そして、ファン投票で決まったベスト・エピソードのランキングが発表されると、それぞれのエピソードについて3人が回想。4位に選ばれた「火曜日のデ・ジャヴ」(サード・シーズン第11話)では、何度もサムが同じ日を繰り返すという設定ながら、吹き替えはその度ごとに収録したそうで、その繰り返しを知らないディーンは毎回同じ調子で同じセリフを言わなければならないのに、回を重ねるうちに微妙にトーンが変わってしまったという。また、断トツの投票数で1位を獲得した「異次元へのチャンネル」(フィフス・シーズン第8話)について、「(選んだ理由として)東地さんと内田さんのノリノリな様子が大好き」というファンの声が紹介されると、内田が「くるみ割り!」(同エピソードに出てくる印象的なセリフ)と叫び、会場を大きく沸かせた。

続いては、『スーパーナチュラル』の1シーンを、3人がその場で再度吹き替えるという生アフレコも実施され、生の迫力でファンを魅了した。

さらには、豪華プレゼントが当たる抽選会も開催。東地が「僕たちも持ってない!」と羨ましがったディーン&サムを演じる俳優ジェンセン・アクレスとジャレッド・パダレッキのサイン入り番組ポスターなどが賞品としてファンに贈られた。

そして最後には、ベスト・エピソードの1位に選ばれた「異次元へのチャンネル」と、10月7日(水)よりリリースされるテン・シリーズの第1話「黒い眼」が上映されている。

■『SUPERNATURAL Ⅹ <テン・シーズン>』リリース情報
10月7日(水)より
<セル>
・ブルーレイコンプリート・ボックス(16,200円+税)
・DVDコンプリート・ボックス(14,300円+税)
<レンタル>
・DVD Vol.1~12
・デジタルレンタル
※デジタルセル先行配信中
発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

(海外ドラマNAVI)

Photo:10周年記念の特製ケーキを前に、東地宏樹、内田夕夜、津田健次郎(左より)