大ベストセラーを記録したE・L・ジェイムズによる同名タイトルの官能小説を映画化し、世界中で大ヒットとなった映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』。本作の続編となる『Fifty Shades Darker(原題)』と『Fifty Shades Freed(原題)』が来年立て続けに撮影され、2017年と2018年に全米公開されることが明らかとなった。
恋愛経験が乏しい女子大生アナスタシア(ダコタ・ジョンソン)が億万長者のクリスチャン・グレイ(ジェイミー・ドーナン)と出会い、彼の倒錯した性的嗜好を垣間見てSMの主従関係を結ぶことに。徐々に禁断の世界にのめり込んでいくアナスタシアは、クリスチャンの隠された過去を知ることとなる...。
米The Wrapによると、監督は、第1作でメガホンを取ったサム・テイラー=ジョンソンが降板し、続編2作は政治ドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』やミステリードラマ『ウェイワード・パインズ 出口のない街』などで、エピソード監督を務めたジェームズ・フォーリーが担当することが決定している。2016年に続けて撮影される続編2本は、第2弾『Fifty Shades Darker』が2017年2月10日(金)、第3弾『Fifty Shades Freed』は2018年2月9日(金)の公開予定と、第1弾と同じくバレンタインデーの時期を狙って封切られる模様。両作で脚本を手掛けるのは、原作者ジェイムズの夫で脚本・小説家でもあるナイオール・レナード。また、ダコタとジェイミーが主役のアナスタシアとクリスチャンとして続投することも決まっている。(海外ドラマNAVI)
Photo:映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』
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