ゴールデン・グローブ賞受賞作『HERO 野望の代償』、3月24日(木)に日本初放送!

1月10日(日)に開催された第73回ゴールデン・グローブ賞授賞式で、オスカー・アイザックが男優賞(ミニシリーズ/テレビムービー部門)を獲得した『HERO 野望の代償(原題:Show Me A Hero)』。同シリーズが、スターチャンネルにて3月24日(木)より日本独占初放送となる。

本作は、1980年代後半から1990年代にかけてニューヨーク州ヨンカース市で実際に起こった、住宅問題をめぐる人種間の対立に政治家生命を賭けて戦い抜いた最年少市長の、波乱万丈な人生を描いた社会派ドラマ。1960年代の市民権運動を経てもなお、根強く残っていた人種間の対立。複雑な感情が入り混じる人種問題に、28歳にしてアメリカ大都市の最年少市長となった主人公が解決のためにひた走り、両者の狭間で葛藤にもがき苦しむ。

原作は、NYタイムズの記者リサ・ベルキンによるノンフィクション小説。監督は『クラッシュ』のポール・ハギス。『THE WIRE/ザ・ワイヤー』のデヴィッド・サイモンとウィリアム・F・ゾルツィが脚本を手掛ける。人間の普遍の権利のために戦う市長と彼を取り巻く人々の緊張感あふれる映像が見どころの一つだ。

主演のオスカーは、カンヌ国際映画祭のグランプリを受賞した『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』で、自身も全米映画批評家協会賞の主演男優賞に輝いた若手実力派。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では、レジスタンスの名パイロット、ポー・ダメロンに扮し、その続編や『X-MEN』シリーズ新作への出演も決定している注目株だ。

ほかには、キャサリン・キーナー(『カポーティ』)、ウィノナ・ライダー(『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』)、アルフレッド・モリナ(『スパイダーマン2』)、ジム・ベルーシ(『ゴーストライター』)などが脇を固めている。

『HERO 野望の代償』は、スターチャンネル【STAR1】にて3月24日(木)23:00より放送スタート。(海外ドラマNAVI)

Photo:『HERO 野望の代償』
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