質の高いアニメーション作品で定評があるピクサー映画の中でも特に大きな反響を呼び、日本での興行収入がピクサー史上最高の110億円を記録した『ファインディング・ニモ』。その続編となる『ファインディング・ドリー』の特報が届いた。
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カクレクマノミの親子、ニモとマーリンが再会するまでの大冒険を描いた人気シリーズの今度の主人公は、マーリンとともにニモを探していたナンヨウハギのドリー。何かやろうとしてもすぐに忘れてしまう忘れんぼうのドリーが、ある時、思い出したものとは...。
前作に引き続きドリーを演じるのは、人気トーク番組『エレンの部屋』のホストとして知られるエレン・デジェネレス。ちょっと神経質にも思えるほどの早口で、「思い出した！ とても大事なことよ。頭の中の景色に見覚えがあったの、見覚えがあるってことは、つまり...思い出したのよ！ ...何の話だっけ？」と、家族のことを思い出したと興奮しながらも直後には忘れてしまうコミカルなドリーを生き生きと演じている。
ニモを救出した冒険の旅から1年後、平穏な日々を過ごしていたドリーはある日、夢の中で家族の思い出を思い出す...。「今度は、僕がドリーを助けてあげる」──ドリーとニモ、そして心配性のマーリンも渋々ながら再び大海原へと旅立つことに。
メガホンを取るのは、『ファインディング・ニモ』と『ウォーリー』でアカデミー賞に輝いたアンドリュー・スタントン監督。ピクサー・スタジオ設立30周年となる2016年は、この『ファインディング・ドリー』のほか、3月12日（土）に『アーロと少年』の公開も控えている。
『ファインディング・ドリー』は7月16日（土）全国ロードショー。（海外ドラマNAVI）
Photo：『ファインディング・ドリー』
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