大ヒット刑事ドラマの日本版、『コールドケース~真実の扉~』特報が到着!

『CSI:科学捜査班』シリーズなどを手掛けたヒットメイカー、ジェリー・ブラッカイマーが製作総指揮を担い、2003年から2010年にかけて米CBSで放送されると世界中で大ヒットした刑事ドラマ『コールドケース』。その日本版、『コールドケース~真実の扉~』がWOWOWで制作されることは先月お伝えした通りだが、この度、特報が解禁となった。

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未解決の殺人事件(通称「コールドケース」)の再捜査に乗り出す捜査チームの活躍を描く本作は全10話。舞台はフィラデルフィアから神奈川へと変わるが、主人公の刑事とそのチームのメンバーが、毎話異なる未解決事件の真相をたどり、時には何十年も前のことを調べて事件を解決してゆくというストーリーは同じだ。

この特報は、舞台となる横浜の空撮映像からスタート。オリジナルを彷彿とさせる音楽に乗せて、戦後、震災、バブルといった日本の激動の時代だからこそ起きた悲しき事件の断片が映し出される。最後に後姿で登場するのは、米国版の主人公リリー・ラッシュに当たる女刑事。キャスリン・モリス(映画『マイノリティ・リポート』)に代わる役を誰が演じるのかも注目だ。また、特報のナレーションは、リリー・ラッシュ役を担当した声優の田中敦子というスペシャルコラボレーションも実現している。

メガホンを取るのは『SP』シリーズの波多野貴文。脚本家として、映画『64-ロクヨン-前編/後編』の瀬々敬久、『ハゲタカ』の林宏司などが名を連ねる。そして音楽を担当するのは『思い出のマーニー』の村松崇継。オリジナルでは事件が起きた当時のヒット曲を劇中でふんだんに使用する演出手法が話題となったが、本作がその点をどう受けているのかも気になるところだ。

日本版『コールドケース~真実の扉~』は10月よりWOWOWのオリジナルドラマ枠「連続ドラマW」で放送予定。また、オリジナルが7月にWOWOWプライムにて放送となる。(海外ドラマNAVI)

Photo:『コールドケース~真実の扉~』