2007年から6シーズンにわたって放送され、世界中で若い女性を中心に大ヒットとなった『ゴシップガール』。ニューヨークに暮らすセレブな若者の恋愛模様を描いた本作に対してはファンからリブート版を望む声が多く寄せられているが、その可能性についてシリーズのクリエイターが口を開いている。米E!Onlineが報じた。
テキサス州オースティンで開催された「ATX TV Festival」に登場した『ゴシップガール』のクリエイター、ジョシュ・シュワルツとステファニー・サヴェージが、リブート版についてコメントした。「シリーズを復活させることについて、特に会話を持ったことはない。分からないけど可能性はある。ただ、そこまで本当に考えたことがなかったんだ」と述べており、可能性がゼロというわけではなさそうだ。そして、番組開始以降にインターネット上で大きな変化があったため、Instagram、Snapchatといったアプリがリブート版で使用されたら面白そうだとも語っている。
本作で主役のセリーナを演じたブレイク・ライヴリーは、最新映画『ロスト・バケーション』のプロモーション中のインタビューでリブート版について聞かれると、「楽しそうね。撮影ではみんなで素晴らしい時を過ごしたし、リブート版でも楽しめるんじゃないかしら」と、ポジティブな意見を口にした。また、カーター役のセバスチャン・スタンは以前のインタビューで、復活版にやる気満々だと答えた上、「エド・ウェストウィック(チャック役)とジェシカ・ゾー(ヴァネッサ役)も乗り気だよ」と明かしている。
『X-ファイル』『ギルモア・ガールズ』『プリズン・ブレイク』といった人気シリーズが復活を遂げる中、『ゴシップガール』のリブート版も実現することを期待したいところだ。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ゴシップガール』
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