大ヒット青春ミュージカルドラマ『Glee/グリー』のサンタナ役で知られるナヤ・リヴェラが、9月に出版される回顧録の中で、様々な過去を告白していることが分かった。米E!Onlineなど複数のメディアが報じている。
ナヤはこの回顧録「Sorry Not Sorry」の中で、10代の時に拒食症を患っていたことを告白している。仕事が軌道に乗らなくなった際に食べ物を避けるようになったそうで、「ゲームとして始めたものが行きすぎているように感じ始めたの。とにかく食べ物を避けていて、母がお弁当を持たせてくれても、捨てるか、誰かにあげる言い訳を見つけていたの」と回想。「まだすごく若かった私はそれを普通のことだと感じていたの。みんなが同じようなことを経験していたから、自分がひどい状況になっているなんて気づきもしなかった。15年経った現在も同じ状況の女の子たちがいることを考えると悲しくなるわ」と続けている。
また、昨年、夫で俳優のライアン・ドーシーとの間に第一子となる男の子ジョージーくんを出産した彼女だが、2010年にライアンとの子どもを中絶していたことも打ち明けている。当時はライアンと破局していたため、キャリアに集中しようとしていたというナヤは、「打ち明けるのは怖かった。多くの人は話題にしないことだけど、すべきだと思うの。私の行動を理解できない人がいるのも分かってる。でも、私がこうやって打ち明けることで何かを得られる人がいることを願っているの」と、包み隠さず語った。
ナヤは息子にもこの回顧録を読んでほしいそうで、「いつかジョージーが読んで、女性が直面する問題についてより良い見方を持ってくれることを願っているの」と話している。(海外ドラマNAVI)
Photo:ナヤ・リヴェラ
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