『ARROW』新シーズンでは、主人公オリバーの妹テアが仕事でも兄を支える

複数のTVシリーズや大作映画によるDCブームを牽引している『ARROW/アロー』では、秋から突入するシーズン5でおなじみのキャラクターに新たな挑戦が待っているという。米We Got This Coveredが伝えた。

シーズン4の終わりで主人公オリバー(スティーヴン・アメル)は新たな仕事に着手している。新シーズンではヒーロー業だけでなく、表舞台でのオリバーとしての活躍も気になるところだが、妹であるテア(ウィラ・ホランド)が兄を支えるポジションに就き、公私にわたって彼を支える展開になるようだ。

製作総指揮を務めるマーク・グッゲンハイムは米Entertainment Weeklyに対し、「僕らは、テアを仕事でもオリバーを支えるキャラクターにしたんだ。もしかしたら彼女は驚いてしまったかもしれないけど、本当に本当によくやってくれているよ。仕事をする上で必要なスキルは幼い頃から母親を見て学んできたし、クラブ(ヴァーダント)の経営もうまくやっていた。様々な点でオリバーをサポートするのに適していると思ったんだよ」と、新シーズンでのテアの活躍について説明している。

シーズン5では多くの新キャストの加入もすでに発表されており、コースト・シティのリポーター役のカーリー・ポープ(『24 -TWENTY FOUR-』)、ヴィジランテ(自警団員)のエイドリアン・チェイス役のジョシュ・セガーラ(『ザ・フォロイング』)、ヴィジランテのワイルド・ドッグ役のリック・ゴンザレス(『REAPER デビルバスター』)、暴力団員のトビアス・チャーチ役のチャド・L・コールマン(『ウォーキング・デッド』)、スターリング・シティ警察マーロン刑事役のタイラー・リッター(『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』)、ヴィジランテのラグマンことロリー・リーガン役のジョー・ディニコル(『ブラインドスポット タトゥーの女』)、オリバーと敵対する役のドルフ・ラングレン(『ロッキー4/炎の友情』)らが新たに加わる。

既存のキャラクターにも新たな展開が待っている『ARROW/アロー』シーズン5は、米CWにて10月5日(水)から放送開始。(海外ドラマNAVI)

Photo:ウィラ・ホランド
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