ヴィン・ディーゼル(『ワイルド・スピード』シリーズ)が800年にわたり魔女を狩り続けてきた不死身の戦士に扮するSFアクション大作『ラスト・ウィッチ・ハンター』。公開が間際に迫った同作から、現代のニューヨークに暮らす魔女クロエ役のローズ・レスリー(『ゲーム・オブ・スローンズ』)の独占インタビューが届いた。
本作の魅力について、「オリジナル性に溢れ、新しい映画だと感じたの。原作はないけれど、世界が交互に入り組む、かっこいい物語だと思った。その物語の中を探検できることにとても興奮したわ。中世と現代のニューヨークの両方が舞台で、いいバランスを保っていると思ったの」と語ったローズ。『ゲーム・オブ・スローンズ』のイグリット役でも知られる彼女は、こうしたファンタジー作品になぜ人々が熱狂するのかを聞かれると、「このジャンルの作品は、信じられないほど素晴らしい現実逃避をさせてくれると思うの。観客はこの見事な魔法の世界に入り込んでいく。『ゲーム・オブ・スローンズ』も、番組自体が見事に作られていることもあるけど、その世界観の中に観客が探し求め、楽しめる様々な物語やキャラクターがある。ウェスタロスの中だけでもいろいろあるわ。この『ラスト・ウィッチ・ハンター』では現代のニューヨークが舞台になっているから、少し現実に近い感覚だと思う」と返答した。
また、ヴィンを見るとテディベアを連想するとインタビュアーが言うと、「あなたの言っていることはなんとなく分かるわ。ちょっとテディベアっぽいわね。大きなハグをしてくれるところとか。ヴィンとの共演はとても素晴らしい経験だった」と同調している。このインタビューの完全版は、当サイトのコラム&インタビュー/コラムに掲載中。
800年前、魔女に不死の呪いをかけられたコールダー。以降、現代に至るまで、唯一無二の魔女ハンターとして戦い続けていた彼を、ドーランと呼ばれる神父が歴代の相棒として見守っていたが、ある日、36代目のドーランが何者かに殺害されてしまう。37代目ドーランとともにその死の真相解明に乗り出したコールダーは、大昔に殺したはずの魔女の女王が関与していることを知るが...。ローズ、ヴィンのほかには、イライジャ・ウッド(『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ)やマイケル・ケイン(『ダークナイト』)も出演。
『ラスト・ウィッチ・ハンター』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ラスト・ウィッチ・ハンター』
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