『Empire』リー・ダニエルズが贈る新たな音楽ドラマにナオミ・キャンベルが出演

米FOXの人気ドラマ『Empire 成功の代償』を大ヒットに導いたリー・ダニエルズが新たに手掛ける音楽ドラマ『Star(原題)』に、スーパーモデルのナオミ・キャンベルが出演することが明らかになった。米Deadlineが報じている。

『Star』は、音楽業界での成功を夢見てガールズグループを結成する3人の若い女の子が主人公。ビヨンセ主演の『ドリームガールズ』の要素を取り入れつつ、現代のガールズグループらしさを織り交ぜて、音楽業界の魅力や厳しさを描く。主人公のガールズグループメンバーを演じるのはジュード・ディモレスト(『ダラス』)、ブリタニー・オグラディ(『ナイトシフト 真夜中の救命医』)、ライアン・デスティニー(『Low Winter Sun(原題)』)。さらに、クイーン・ラティファ(『シカゴ』)、レニー・クラヴィッツ(『ハンガー・ゲーム』)ら有名ミュージシャンが脇を固める。

本作で、ナオミはライアン演じるアレクサンドラの母、ローズ・スペンサー役を演じる。ローズはロンドン出身で、美しく裕福で洗練された女性という設定になるようだ。トップモデルとして世界的に知られているナオミだが、70年代から女優業にも進出し、映画やTVシリーズへの出演を重ねてきた。昨年は、米FXの人気ホラー・アンソロジー『アメリカン・ホラー・ストーリー:ホテル』に出演した。また、『Empire成功の代償』にもゲスト出演しており、エンパイア社の御曹司ハキームの恋人役を演じている。

クリエイター&製作総指揮はダニエルズとトム・ドナギー(『メンタリスト』)。製作総指揮にはパメラ・オアス・ウィリアムズ(『大統領の執事の涙』)、エフィー・ブラウン(『ある大邸宅の結婚狂想曲』)らも名を連ねる。『Star』は米FOXにて2017年のミッドシーズンにスタート予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:ナオミ・キャンベル
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