2000年10月5日は人気ファミリードラマ『ギルモア・ガールズ』のシーズン1がスタートした日。この日から7年続いた同シリーズは、今なお根強い人気を誇り、来月からはNetflixにて新シリーズ『ギルモア・ガールズ:イヤー・イン・ライフ』が配信となる。そして、16周年を迎えた今年の記念日に、オリジナルシリーズの懐かしいシーンを織り交ぜたキャストのコメント動画が公開された。
16周年を祝うメモリアルムービーでは、キャストたちがそれぞれの役にとって印象的な場所でシリーズでの思い出を語っており、「Luke"s Diner」の店内でインタビューに応えたスコット・パターソン(ルーク役)は、「最初のシーンが一番思い出に残っているよ」と、ローレライ(ローレン・グレアム)とルークのやり取りで始まるシーズン1第1話冒頭部分を印象的なシーンとして挙げた。続くケイコ・アジェナ(レーン役)はスターズ・ホロウの路上に立ち、「私と(ローリー役の)アレクシス(・ブレデル)のシーンがこのドラマにとって最初の撮影だったの」とコメント。やはり、"最初"のシーンはキャストにとって特別な思い出になっているようだ。
また、アレクシスが「この作品には人としても役者としても素晴らしい人たちが集まっているわ。どの役も演じる人のことがよく考えられているの」と、自身の思春期を見守ってくれたスターズ・ホロウの仲間への思いを述べると、ライザ・ウェイル(パリス役)も「この番組を通して、今でもみんなが絆を感じているの」とキャスト同士のつながりの深さについてコメント。『ギルモア・ガールズ』は7シーズンを通して、スターズ・ホロウの住人を含めたメインキャストの降板トラブルがなく、彼女たちの言う通り、素晴らしいチームワークだったことが窺える。
10月5日当日には、ドラマファンにおなじみの「Luke"s Diner」が米国各地200店舗のコーヒーショップで再現され、朝7時から正午までに訪れたお客さんに無料でコーヒーを配布する催しが行われた。まだ暗い時間から多くのファンが店の前に列を作った同イベントにはスコットも参加し、"本物のルーク"からコーヒーを手渡されたラッキーなお客さんもいたようだ。
『ギルモア・ガールズ:イヤー・イン・ライフ』はNetflixにて11月25日(金)より配信スタート。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ギルモア・ガールズ:イヤー・イン・ライフ』
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