J・K・ローリングのミステリー小説、そのドラマ版の新たなキャストが決定!

『ハリー・ポッター』シリーズの原作者J・K・ローリングは、ロバート・ガルブレイスという男性名義のペンネームで「私立探偵コーモラン・ストライク」シリーズも執筆している。英BBCが本シリーズのドラマ版を製作し、主演俳優が決定したとのニュースを以前お伝えしたが、新たなキャストが決定したことが明らかとなった。米Varietyなどが報じている。

本作は、ロンドンに小さな事務所を構える私立探偵コーモラン・ストライクを主人公としたミステリー小説で、ドラマ版は『Cormoran Strike(原題)』とタイトルが付けられている。主人公ストライクを演じるのは、『マスケティアーズ/三銃士』でアトスを演じるトム・バーク。そして、この度、彼の秘書ロビン・エラコット役にキャスティングされたのが英国女優のホリデイ・グレインジャーだ。

彼女は「ロビン・エラコット役で、"ストライク"シリーズの才能あるクリエイティブチームに加われることを嬉しく思っています。ロビンの根強さと知性を表現できることが楽しみで、的確にロンドンの街を表現した、ウィットに富みリアリティあふれるシリーズに飛び込むことが待ちきれません」とコメント。

本シリーズは、『The Cuckoo"s Calling』と名付けられた3時間のエピソードと、2時間のエピソード『The Silkworm』に続き、『Career of Evil』とタイトルが冠された2時間のエピソードの計3話で構成されるとのこと。

ホリデイは、映画『シンデレラ』でアナスタシアを演じたほか、歴史ドラマ『ボルジア家 愛と欲望の教皇一族』ではルクレツィア・ボルジアとして登場していた。

彼女がロビンを演じる『Cormoran Strike』は、今月からロンドンにて撮影開始予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:ホリデイ・グレインジャー
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