『ビッグバン★セオリー』ジム・パーソンズがパートナーとの14周年をお祝い!

大人気シットコム『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』で主人公の一人、シェルドンを演じているジム・パーソンズが、出会って14年になるパートナー、トッド・スピーワックさんとの記念日をInstagramでお祝いした。

数年前に一緒にカラオケに行ったときの写真を投稿したジムは、「僕とこの男性は14年前の今日出会った。僕の人生で一番の出来事で、何事とも比べられない。彼が僕にくれた最も素晴らしいプレゼントは、カラオケには連れて行かないでいてくれることだろう。この写真は、普通のカメラで撮ったものだと思うよ。この時、僕らの携帯電話では写真が撮れなかったからね(笑)」と、思い出を綴っている。実は、ジムは大のカラオケ嫌いなのだが、二人が出会ったのはカラオケバーのブラインドデート。しかも、トッドは初デートで「I Found Someone:誰かを見つけた」を熱唱してくれたといい、記念日にカラオケでの写真を選んだことにはやはりジムなりの特別な思いを感じる。

ジムは、2012年の米New York Timesのインタビューで、同性愛者であることをカミングアウト。2015年に米Bravoの番組『アクターズ・スタジオ・インタビュー』でインタビューを受けた時には、インタビューアーのジェームズ・リプトンに、「カミングアウトできなかったんじゃなくて、ただ話に出さなかっただけなんだ」と明かし、それでもインタビュー中に自然にカミングアウトができたことはよかったと語っていた。「トッド(ジムの恋人)をイベントに連れて行ってはいたけど、ある日New York Timesのインタビューで、"ゲイ男性として、『ノーマル・ハート』に出演できたことは意味がありましたか?"と聞かれたんだ。だから"そうだね"と、答えたんだけど、あの質問は素晴らしいプレゼントだったよ。突然、僕がゲイであることが公になった訳だからね」と答えている。

ジムがブレイクするきっかけとなった『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』はアメリカでシーズン10が放送中。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジム・パーソンズ&トッド・スピーワックさん
(C)Izumi Hasegawa/www.HollywoodNewsWire.net