『ER』の元ショーランナー、毎回一人の患者が死ぬ新感覚の医療ドラマを製作へ

世界中で大ヒットした医療ドラマ『ER 緊急救命室』でショーランナーを務めたニール・ベアーが、米FOXにて新たな医療ドラマを製作することが分かった。米Varietyが報じている。

ベアーとドーン・デヌーン(『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』)が脚本を執筆する新作ドラマ『The Beast(原題)』は、毎週3人の患者をメインで取り上げ、そのうち二人は必ず助かり一人は死ぬ結末を迎えるという、新感覚の医療ドラマ。担当医が患者の死とその確率との終わることのない闘いに挑み続ける姿を描く。ベアーとデヌーンは、約10年前に『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』のシーズン1と2をともに製作し、現在まで続くヒット作へと導いていた。今回、それ以来のタッグを組むことになる。

ベアーは、『ER』で1994年のシーズン1から2001年のシーズン7まで製作総指揮や脚本を務めた後、2000年から2011年までは『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』、2013年から昨年までは『アンダー・ザ・ドーム』の製作総指揮を担当したヒットメーカーだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ER 緊急救命室』
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