トム・クルーズが宗教団体サイエントロジーの教えに陶酔し、そのことが離婚のきっかけになったことは当サイトでも以前お伝えしたが、現在、彼の自宅にいるスタッフは全員がサイエントロジーの信者であるというニュースを英Digital Spyが報じている。
サイエントロジーをテーマにした新しいドキュメンタリーシリーズ『Scientology and the Aftermath(原題)』の中で、かつて同団体のメンバーだったエイミー・スコビーは世界でもっとも有名なサイエントロジストの秘密を暴露してしまった。
エイミーは、同じくかつて同団体のメンバーで、今回のドキュメンタリーのクリエイターを務めるリア・レミニ(『The King of Queens(原題)』)に対し、トムの家のスタッフはサイエントロジーのメンバーばかりだったことを明かし、この発言をNews.com.auが伝えている。
「私はサイエントロジーのメンバーであるハウスキーパーやメイド、シェフを雇わなければならなかったの。トムを100%のサイエントロジストにすることを望んでいたから。彼の家に行くと、掃除や洗濯をする人々、彼のために尽くす人たちがそこにはいたわ。そのすべての人たちがあの宗教のメンバーだったのよ」
多くのドキュメンタリー映画を手掛けてきたルイス・セローは、2015年にサイエントロジーをテーマにしたドキュメンタリー映画『My Scientology Movie(原題)』を製作しており、その中でトムは「サイエントロジーの何かが、僕の人生を大きく変えてくれたんだ。僕はサイエントロジストになって30年以上経つよ。サイエントロジーがなかったら、僕は自分がどこにいるかもわからなくなってしまう。美しい宗教なんだ。メンバーであることを誇りに思っているよ」と、コメントしていた。(海外ドラマNAVI)
Photo:トム・クルーズ
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