『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の直前を描く、アナザー・ストーリーの映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。本作を監督したギャレス・エドワーズ(『GODZILLA ゴジラ』)は、『エピソード4』を含む旧3部作の時代設定がお気に入りだという。
米Fandangoのインタビューの中で、本作以外に、どの時代設定のスター・ウォーズ映画を観たいか(あるいは監督したいか)と尋ねられたエドワーズ監督は、「正直な所、『ローグ・ワン』の時代設定が大好きなんだ。これは旧3部作の『エピソード4』につながる話だ。同じ時代設定でまた映画を誰かが作るとしたら、オビ=ワン・ケノービが主人公の映画を観てみたいな」と答えた。
さらに監督は、「(スター・ウォーズの主要な舞台の一つである)惑星タトゥイーンが大好きだ。子どもの頃は、あそこで育ちたいと思ったものだよ。旧三部作の時代にあるものなら、僕は何でも夢中になってしまう。子どもの頃に戻ったような気になる」と続けている。
タトゥイーンのようなみすぼらしい世界も、魅力的に見えてしまうのがスター・ウォーズの特徴だと話すエドワーズ。最新作の『ローグ・ワン』でも、観客が自ら訪れ、時を過ごし、美しい場所にしたくなるような世界描写を心がけたということだ。
スター・ウォーズの新たな世界を描く『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は、12月16日(金)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)
Photo:ユアン・マクレガー
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